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ベルリンでフリーランスビザ取ったよ②

こんにちは、ドイツで絵描きをしているハタです。
わたしはコロナ禍ど真ん中にフリーランスビザを取得しました。

前回はざっくりと、わたしの個人的なビザ申請の流れについて書きました。

①: ざっくりビザ申請の流れについて↓

②(この記事)で書くこと
・外国人局サイトに載っている必要な書類
・提出を求められた書類
③で書くこと
・面接〜ビザ受け取りまで

・外国人局のウェブサイトに載っている必要書類

オフィシャルの情報はここで見られます:https://service.berlin.de/dienstleistung/328332/

・パスポート
・証明写真(35mm x 45mm)
・申請フォーム
 ウェブサイトにフォームがあるので、ダウンロードして記入します。
・3年分の利益予想フォーム
 ウェブサイトにフォームがあるので、ダウンロードして記入します。
・残高証明 / 定期的な資金援助の証明
 アーティストのように不安定な職業の場合、仕事以外に十分な貯金があるかどうか、または親からの資金援助等の収入を証明する必要があります。
・契約書 / 発注見込み書(最低2通)
 ドイツ国内で仕事があることを証明する必要があります。
・CV / レジュメ
・免許証 / 資格(必要な職業の場合)
・保険
・賃貸契約書または家の所有権の証明
・家賃証明
・退職金の証明(すでに45歳に達している場合のみ)
・ベルリン在住の証明
+・ビザ発行代金 100ユーロ

わたしが申請する時には”ポートフォリオ”もリストに入っていたはずなのですが、今見てみたらありませんでした。ですが、アーティストやデザイナーの方は念の為用意することをおすすめします。

審査をする人たちはアートやデザインの専門家ではないので、ポートフォリオがあると、どういった活動をしているのかを写真などで説明しやすくなると思います。

また、ドイツ国内の企業から契約書を書いてもらうのがベストではありますが、わたしは絵描きとして契約書を書いてもらうような仕事はなかなかないので、以前一緒にプロジェクトをやった方々に、作品の発注見込み書や推薦書を書いてもらいました。わたしは念の為、5通用意しました。ドイツ人、ドイツ語を話せる方にはドイツ語で書いてもらい、ドイツ語のもの3通と英語のもの2通用意することができました。感謝。

保険は、ケアコンセプトのフリーランサーが入れるタイプのものを選びました。


・実際に提出を求められた書類

コロナ禍でなければ、面接の予約をして、面接時に書類を全て持っていくという流れなのですが、わたしは2020年5〜6月のコロナ・ロックダウン最中の申請だったので少し流れが違います。

外国人局の担当者の方と何通かメールのやりとりをし、PDFで書類を提出するように言われました。提出を求められたのは:

・申請フォーム(記入してサインしたもの)
・パスポート、ビザ(わたしの場合、ワーキングホリデービザ)、最新の入国スタンプのコピー
・資格(必要な職業の場合)、学位証明
・CV、ポートフォリオ
・収入見込み、ファイナンシャルプラン
・残高証明
・保険
・推薦書 / 発注書(料金が書かれたもの)3〜5通
・賃貸契約書、家賃証明

でした。

一気に送るにはPDFデータが大きすぎたので、データサイズを小さくして送りました。
オンラインでできます。便利↓


ウェブサイトには”契約書・発注見込み書最低2通”と書いているのに、メールでは3〜5通を急に求められ、念の為5通用意しておいて良かったと思いました。

ですが、推薦書や発注書は料金が詳細に書かれたものでないといけないらしく、再提出を求められました。なので、具体的な値段を付け加えてもらったり新しい書類を用意して再提出しました。

また、学位の証明も求められましたが、中退したことをメールで説明しました。

その約2週間後、無事面接の案内メールが届きました。

・最後に

書類の準備は早めに始めることをおすすめします!!!わたしは申請の1ヶ月前くらいに始めてわからないことが多すぎてストレスフルでした。。。
推薦書や発注書はとても大切なので、もしワーホリなどのビザでまず来られる方は人脈作り等も大切になってくると思います。
頑張ってください!

次回、面接について書きます!Tschüss!


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