M-1グランプリ2024 二回戦に行ってきました
今更過ぎるのですが、自分の記録ということで書き留めておこうと思いまして。
去る2024年10月16日、M-1グランプリ2024二回戦に行ってきました。
かがささきの最終戦績、二回戦進出!!!
誰が何と言おうと、最終戦績は二回戦「進出」です。
出てみて分かったのですが、こういう賞レースって優勝しない限りどこかに「残念だったね」の雰囲気が残ってしまうんですね。
個人的には上出来だと思う。結成半年のアマチュア芸人が二回戦進出って。
でもやっぱり、とはいえ、三回戦に行きたかったよね。
当日のことを。
会場は浅草の雷5656(ゴロゴロ)会館。一回戦のときと同じように、先に到着していたあみちゃん(相方)と会場近くのカラオケで集合。緊張するなあ、なんて言いながら何度かネタ合わせして、会場へ。
会場周辺には見たことあるお顔がチラホラ。そうです、二回戦からはいわゆるシード枠(前年に準々決勝進出した人たち)が出てくるのです。ちなみに私たちの出番の前はオズワルドさんでした。
時間になり、受付を済ませて楽屋へ。
食堂みたいなとこが楽屋になってて、好きなところに荷物おいてくださいって雰囲気だったので、ガランと空いてたテーブルに荷物を置こうと思ったのですが、ふと隣を見るとパーテーションがあり、その向こうにこの日のMCであるガクテンソクさんが・・・!
あぶねえあぶねえ!めっちゃ上座に居座るところだった!
あみちゃんと二人してそそくさと正反対のテーブルへ。
そのあとは二人で小声でネタ合わせしたりトイレに行ったりして待機していたのですが・・・。
不思議なことに、待てど暮らせど呼び込まれない。
あとから分かったのですが、一回戦のときとは違ってグループごとの呼び込みになっていたため、スパンが長くなっていたようです。
あまりにも不安だったので、受付のきれいなオネーチャンに「あの、待ってれば呼ばれるんですよね・・・?」というクソダサ質問を投げかけたのですが、優しい微笑みとともに「ええ、スタッフがお呼びしますよ」という優しいお言葉を頂戴しました。ありがとうオネーチャン。
オネーチャンの言うとおり、しばらくするとスタッフの方が呼び込んでくれました。
暗い階段を上がり、袖近くへ。
私たちはグループの最初の出番だったので、MCのガクテンソクさんのコンビ紹介を袖で聞けました。
奥田さんの口から「かがささき!」って出てくるの、すごい不思議な感じだったな。
本番は、一回戦より緊張しました。
でもやっぱり、すごく楽しかった。
お客さんの雰囲気がとても良かったんだよなあ。
なにやってもウケるような雰囲気とかそういうことではなくて、こっちの話をしっかり聞いてくれて、笑うべきところが伝わったらしっかり笑ってくれて、しかもその音量というか、伝わったよー面白いよーって意思表示がとても分かりやすくて。
なんて言ったらいいか分かんないけど、あー他のネタももっとここでやってみたいなあと思う空間でした。
出番が終わったら入場料をお支払いして後の出番の人たちを観たのですが。
昨年までの上位組は圧倒的です。トムブラウンさんまでギリギリ観られたのですが、相変わらずの圧というか勢いというか。ほんとすごかった。あと、ちゃんぴおんずさんの漫才は美しすぎて感動すら覚えました。観られてよかった。
みんな面白いのに、順位つけなきゃだめなんですかね。だめなんでしょうね。そういう大会ですもんね。
出番終わりの帰りがけの、ちょっとした事件。
あみちゃんと会場を出ようとしたら、廊下にオズワルドの伊藤さんが。
スタッフさんとお話ししていたので、二人でそそくさとその場を去ろうとしたのですが。
伊藤さんが「あ、そっちから出られないですよ」と。
え!!?いま私たちに話しかけた!?!?と、ミーハーなテンションで挙動不審になってしまったのですが、一緒にいたスタッフさんが、それを知ってか知らずか「伊藤さん、優しいすね」と一言。
それに対して伊藤さん。
「仲間ですから。」
なか、ま・・・?オズワルドの伊藤さんの、なかま・・・?私が・・・?
ちょっと、勘弁してください。カッコよすぎませんか・・・。
ありがとうございます。めちゃめちゃ良い思い出になりました。
さて、次はどうするのか。
やっぱり三回戦に行きたかった。というか、クリアすべきタスクとか課題みたいなものが見えてきて、それに全力で取り組んでみたくなった。
そのためのいろんな準備も含めて、もう動き出さなきゃいけないんだよ、私。
私はお笑いがやりたいんだなと。芸人になりたいかと聞かれれば分からないけど、私はお笑いをやりたい。
お笑いをやる人が芸人だというのなら、私は芸人を名乗ることになるんだろう。
M-1グランプリ2025では、三回戦進出。
できたらもっとその先に。
また動き出します。
結果はどうなるか分からないけど、結果のためにどう動いたかも大切だと思っているから、後悔のないように進んでいきたい。やったるぜ!!!
みなさま応援ありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします。