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休日ひとり

懲りもせず昨日のこと日記。
夜は眠気が勝ってしまうので、相変わらず昨日のことを思い返しては朝に書いている。

息子と夫が外泊するので、ママチャリで6:30には駅まで送る。寝起きざまに息子が、「ママはオレたちが生まれる前はどうしてたの?2人で一緒に住んでいたの?」と聞いてきた。そんな質問、上のお姉ちゃんは一切しなかったのに、小1の息子はわりと繊細なので周りのことが気になるらしい。
「ママとお父ちゃんで別の家に住んでいたんだよ。」とやんわり話す私。本当は酒を毎日飲みまくり、友達を呼んで毎週自宅パーティーばかりしていたのだけれど、そこは割愛。

息子は「あー、それでお姉ちゃんやオレが産まれて、子育てが大変になったんだね。」と生意気にも言っていた。
誰だって子育ては大変なんだっつーの。

駅まで顔も洗わずマスク、ノーブラでTシャツ1枚で自転車漕いで、夫と息子を送って家に帰り、そのまま9時過ぎまで速攻二度寝。大人の事情で寝不足だ。

起きたら朝ごはんのパンをモリモリ食べて扇風機の掃除。気になるYouTubeの音声だけを聞いてサクサク作業。早い時間から洗濯機を回しておいたので、その干しと洗いを何度も繰り返す。
敷布団のカバーを洗いたかったのでそれを回しつつ、押し入れを整理していたら、冬の掛け布団が出てくる。そのカバーまで今季洗ってないことに気づき、愕然とする。この3連休は布団カバー洗い祭りだ。

リビングの絨毯も洗い、掃除機で部屋の掃除をしていたら汗だくになる。エアコンもつけないで日中家にいるのは辛い。連休中にこんなふうに一人頑張っている人って、世の中自分しかいないんじゃないかと思った。天気、気候のタイミングを図らないで行動してしまうのが私だ。

気づけば12時。昼過ぎにzoomで話しをする用事があるので、急いでシャワーしてエアコンをつけて準備する。人と話すのは楽しい。そのまま話しが終わってもPCを開いて書きたくなったことがあったので、遅い昼食を食べながら前記事を書く。カレーを作り溜めておいたので良かった。

他にも書きたいことがあって書いていたら、夕方祭りや銭湯にでかけるつもりが、気づいたら18時を過ぎてしまった。しかも部屋を出たら外はまだ暑い。出かけるのも面倒になって家にいることにした。
結局一日中家にいるだけで、掃除と話だけで終わってしまった。それをしただけ十分とは言えるくらい、したいことをしたと言える休日だったのだが。子供達がいるとそうも掃除ばかりしていられないので、今日は自分の満足いく休みだったはずだ、と自分に言い聞かせる。

夕飯は鶏胸肉が余っていたのでケチャップソースに漬け込んでにんじんとか残り野菜と共にオーブンで焼く。その間にお風呂に入り、夕食を食べながらアマプラで「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観る。トムクルーズの胡散臭い顔と広告担当という設定が絶妙なのと、タイムループに陥っている間に戦えず弱かったのが強くて自信が持てる奴に様変わりしている様が良かった。頼りない役からの飛躍を演じさせたら右に出るものはいないだろう。最初から最後まで変顔もせず、クールで変わらない性格であるエミリーブラントも良い。
タイムループとは言え、毎朝同じ場面ばかりでなく、行った先に何も無かったから別の解決ルートを探して簡単に行動を変えていける展開の速さも良かった。映像に写している回数以上に主人公がループしていると分かる場面もなんか「話が早くて」良いし無駄もない。
ラストは意味がすぐには分からなかったが、敵の説明をちゃんと聞いていたら分かることだよね、という感じ。

これ2014年公開だったかーと思うと、もう10年前。CGもガチガチではないし、ちゃんとロケしてセット作りました感があるのが良かった。これくらいの画面の作り方でディストピア描かれるのが心地よかったな、と。

なぜか完璧に監督の勘違いをしていて、最後までスピルバーグだと思っていたら全然違う人で驚いた。ダグ・リーマン、「ロードハウス/孤独の街」も監督だったからちゃんと観ようと思った。

映画も見れたし、良い休みだったと思うことにしよう。

※写真はうちの朝顔。朝には綺麗な青色だったのに、夕方になると薄紫色になっていた。青色は朝限定なのかと思うとますます朝に写真撮っておかなきゃな、と思う今日この頃。

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