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フリーランスデザイナーを辞め就職した理由と就活の中で大切だと感じたこと。

初めまして!轟と申します。
ここ2ヶ月、フリーランスWebデザイナーから正社員のUIデザイナーを目指すべく、就職活動をしておりました。
結論として、一番行きたかった企業に内定することができました㊗️

今回はそんな私が、フリーランスを辞めて、企業に勤めようと思った理由と就活の中で大切だと感じた点をお話しします。
少しでも誰かのお役に立てたらめちゃんこ嬉しいです!

簡単な自己紹介をすると、
私は大学卒業後の2021年の4月頃からデザインの勉強を独学で初めました。その後、独立しフリーランスWebデザイナーになりました。フリーランスとしての活動期間は約1年半ほどとなります。独学でそのままフリーランスとなった異質の経歴です(笑)
そもそもなんで就活してねえんだよ!っていうお話しは、また別の記事で書いていこうかと思います(笑)


フリーランスを辞めようと決断した理由

実は、デザイナーを志した最初の頃は、デザインに対する興味はそんなになくて、クリエイティブなことがしたいというすんごいフワッとした理由でデザイナーを志しました。

そんな気持ちで始めたものの、1年半ほど、フリーランスとして活動し、デザインに対し真面目に向き合っていく中で、学べば学ほどデザインは、面白く奥深く楽しく、デザインに対する気持ちや探究心が大きくなっていきました。
それと同時に、自分の知識や技術の足りなさに打ちのめされるようになりました。

もっと知りたい、もっと上手くなりたい、もっと成長したい!
そう思うようになりました。
そして、成長するという段階ではフリーランスは適していないのではないかと考えました。
理由としては、フリーランスでの活動は成長機会が限られていると感じたからです。
一人だと、自分のアウトプットに対するフィードバックを得る機会や自分が担当できるプロジェクトの規模や量がどうしても限られてきます。
そのため、フリーランスはチームに属するよりも成長機会が圧倒的に少ないと課題に感じるようになりました。

そのため、成長するためにはチームに属することが一番重要なのではないかと考え、これが転職を決意した理由になります。

そして、今後はWebデザイナーとしてではなく、UIデザイナーの分野で活動しようと考えました。理由としては、UIデザインの思考プロセスが自分にとってはすごく面白く、この分野をもっと極めたいと思ったからです。
活動する分野が異なってくるので、就職するハードルはかなり高いぞと覚悟して就職活動に挑みました。

就職活動をする上で大切だと感じたこと

それでは、私が就活をする中で大切だと感じた点をいくつかご紹介します。

自分が大切にする軸を決める

行きたい企業を選定する中で、”ここは大切にしたい、譲れない!”といった思いは誰しもが持っていると思います。その軸をしっかりと意識して行きたい企業を選別することで、”本当に自分が行きたい企業リスト”を作ることができます。
なんとなく選び後になって、やっぱり違った!ということがないよう、この軸は言葉に落とし込むべきだと考えます。

例として、私が就活する中で大切にしていた軸は、
・自分が圧倒的に成長できる環境であるかどうか
・企業の風土が自分と合っているか
という点を大切にして就活をしていました。

ただ、これだけだど抽象的でフワッとしているので、この軸を基軸にして、細かい条件を決めていきます。
例えば、1つ目の成長できる環境があるかどうかという点では、私は成長するためには、絶対リモート環境が良いと考えていました。出社だと、通勤時間がかかり、時間がもったいないと考えていたので、ここは絶対譲れない条件として考えていました。

また、企業の風土が自分と合っているかという点では、その企業の働く人たちが自分と合いそうかどうかを見極めていきました。
自分にとってパフォーマンスを高く維持するには、良い人間関係がとても重要なので、自分と性格が合いそうな人たちがいるということはとても大切になってきます。そのため、企業のTwitterやnoteをめちゃくちゃ読み漁っていました(笑)
noteやブログでは、企業のメンバーの方が書いているものがたくさんあるので、そこからどんな人がいるのかとか、どんな雰囲気なのかを把握していました。

こうして、自分が本当に行きたい企業だけをリストアップしていきました。

面接対策をめちゃくちゃする

自分が本当に行きたい企業をリストアップできたら、そこに内定できるよう面接対策をし、準備することが大切です。せっかく行きたいと思える場所に出会えても、面接がうまくいかなかったら勿体無いです!

良いパフォーマンスは良い準備からくると考えています。
特に、私にような、本番に弱く緊張で死にそうになる人は特にこのことを大切にするべきだと思います。

そんな緊張への対策としても面接対策はめっちゃ重要だなと感じました。
面接の対策として以下のことが大切になってくると思います。

  • HPや企業のブログを見て、企業研究をしておく

  • 志望動機と想定質問は事前にスラスラ言えるようにしておく

  • 発声練習をひたすら繰り返す

  • イメトレをする

  • HPや企業のブログを見て研究対策をしておく

企業研究に関しては、その企業の活動を把握することもそうですし、企業が大切にしている想いや考えを把握することも大切だと思います。
企業の活動に関しては、HPを見て把握できますが、企業の想いや考えって、詳しく知ることって結構難しいんじゃないかなと思います。HPである程度知ることができますが、どうしても抽象的な表現が多く深く知ることって難しいんじゃないかなと思います。
そのためにHPだけではなく、企業が書くブログ(noteなど)も見ることをおすすめします。企業が書くブログには、その企業が普段どんなことを考え仕事をしているのかを、実際のエピソードを添えてわかりやすく書いてくれています。そうした内容から、大事そうだなと思うキーワードをピックアップして理解を深めたり、自身のエピソードにも反映することで、相手側によく企業研究していると思ってもらうことができます。

・志望動機と想定質問は事前にスラスラ言えるようにしておく

志望動機と想定質問については、事前にある程度言えるようにしておくことが大切だと考えます。
想定質問に関しては、ネットで多く記事がありますので、それを参考にすれば良いかと思います。
私はGoogleドキュメントを使い想定質問に対する考えをあらかじめ考えていきました。↓

実際には、20ページも書いてしまいました(笑)
あまりにも不安すぎて、ここまでしないと落ち着かなかったのですが、これは少し書きすぎかと思います(笑)

ちなみに対策したメモは、本番中にはカンニングしないことをおすすめします。今はリモートが多いので、カンニングできる状況は作れると思うのですがそれでもおすすめしないです。
質問に対して、答えどれだったかな〜って探すとあまりにも不自然ですし、絶対うまくいきません。ですので、あくまで練習用の台本として作ることが大切です。

  • 発声練習をひたすら繰り返す

対策をしても、それを本番で発揮できないと意味がありません。そのためには本番を想定し、発声練習をひたすら繰り返すことが大切です。
実際にZOOMなどのオンラインミーティングを起動し、自分の顔が見える状況にして対策すると、本番らしさが出ておすすめです。
こうすることで、想定質問や想定質問と似たような質問がきても、しっかりと応えることができます。

ただ!本番では、予想もしていなかった質問は絶対にやってきます!笑
ただそこは、もうしょうがないものとして、その場で考えるしかないです。

準備することは、完璧にこなすためではなく、自分の中にある不安をなくすためにあるものです!しっかりと準備出来たなら、”こんなに準備したんだから自分は大丈夫だ!偉い!”と思って、自信を持って挑むことが大切です!

  • イメトレをする

準備をしても、それでも不安だと感じることもあるかと思います。実際に私がそうでした。
そんな時に有効だったのは、イメトレをすることです。それも、”自分がめっちゃ良く出来ている姿”をイメージすることです。
悪いイメージは、自分の気持ちを更に不安にさせてしまうので、”良い”イメージをすることが大切です。
私は良いイメージを思い浮かべイメトレをすることが不安払拭にめちゃくちゃ有効でした。
なので、私みたいに緊張をしやすい人には、これはおすすめします!


以上のことが、実際に就活をする上で大切だったなと感じたことです。
ただ、この点を守ったからといって、絶対うまくいく保証はないです!
私だって、実際の本番では噛みまくったり、質問にうまく答えられなかった時がめっちゃありました。
でも、面接官の方は、それだけで怒ったりなんて絶対にしません。だから安心して、失敗してもいいから笑顔を忘れず、自分なりに一生懸命にやることが大切だと思います。
一生懸命にやれば、それはきっと面接官の方にも伝わります!


今就活している人やこれから就活をしようとしている人が、きっとうまくいきますように。
心から心から応援しています。





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