BPLS2弐寺・第三節後半『綺羅星・ふたつ』【レギュラーステージ第11&12試合】
皆さんこんにちは!
もしくはこんばんは、おはようございます!
生まれも育ちも北海道、BEMANIエンジョイ勢のA.Shinjohでございます。
本日もご来訪&閲覧誠に有難うございます!
気がつけば6月29日の開幕戦から数えて既にひと月半。ゲーパニが独走体制、2位以下は大混戦な状況となってきました。果たして此処から一歩抜け出すのはどのチームなのか。
今回は第11&12試合のレビューをお届けいたします。
皆様何卒最後までお付き合い宜しくお願いします!
なお、今回の試合のアーカイブは此方からご覧頂けます。
【初めに(定期連絡)】
今季からBPL見始めたよの方向けに、対戦カード紹介時は選手のDJネームと読み方を併記。感想内では選手名を仮名表記で記載させていただきます。
並びに背後、あまり難しい事は分かりませぬゆえ語彙力の低さは何卒ご勘弁下さいませ(深深と)
【第11試合】SUPERNOVA Tohoku対APINA VRAMeS(Lv指定A)
前季は一勝一敗の後、セミファイナルでの再戦ではアピナが勝利したこのカード。
第二節の時点では共に一勝一敗、二勝目を決めてポストシーズンに向けて波に乗るのは果たしてどちらなのか?
それでは対戦カードと課題曲を紹介します!
『先鋒戦』テーマ:ノーツ
スパノバ:VELVET(べるべっと)
課題曲:『Central Station』
アピナ:46(しろー)
課題曲:『Vermilion』
『中堅戦』テーマ:チャージ
スパノバ:WELLOW(ういろう)
課題曲:『ラストセンチュリーメランコリック』
アピナ:NIKE.(にけ)
課題曲:『RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX)【L譜面】』
『大将戦』テーマ:ピーク
スパノバ:8S.(はちしゃく)
課題曲:『S!ck』
アピナ:UCCHIE(うっちー)
課題曲:『24th Century BOY』
まずは先鋒戦、この試合がデビュー戦となるアピナのしろー君。先の二戦ではチームメイト達にエールを送ってきた彼が遂にフィールドに!
試合前の課題曲発表時のパフォーマンスからべるべっとさんとしろー君、
この二人の対決は面白くなるぞとワクワクでした。
一曲目は両者ともに乱選択。序盤は僅差でしろー君がリードしそれをべるべっとさんが追いかける展開に。安定感しっかりなしろー君のプレイが続いていきますが、後半でべるべっとさんがリードを奪います。
それでも点差はまだ一桁。どこでまたひっくり返ってもおかしくない状況が続きますが、終盤の連続スクラッチエリアでべるべっとさんが点差を広げてそのまま逃げ切り!先制点はスパノバが取りました。
二曲目、べるべっとさんは乱、しろー君はR乱を選択。
譜面の持つ「ジャラっとした所(Byたんめんさん)」やノーツのズレをどう攻略するかがポイントになるのですが・・・
ここでしろー君の火力の高さが一気に発動!
譜面の難所をクリアして序盤からピカグレを量産、曲の後半突入の時点で58点差と言う大差をつけていく姿に実況席も感嘆の声が。
少しでも差を縮めたいべるべっとさんも追いすがりますが、しろー君の勢いは止まらずグングンと点差を広げフルコンボで逃げ切り!終了時の点差は90点差。しろー君のデビュー戦、大きなインパクトを選手や実況陣、サポーターの心に焼き付けてくれました。
さて、中堅戦。試合前の選手紹介時に普段はポーカーフェイスなにけさんが笑っていたと言う事で、これは何か起こりそうな予感がしました。
諸々((((;゚Д゚))))と震えながらまずは一曲目。
ういろうさんは乱、にけさんはミラーを選択。序盤からにけさんがリードしますが点差は一桁台。その点差に変動が起こったのは折り返し地点のスクラッチ地帯。ここで最大12点差まで点差を広げますが、自選を取られたくないういろうさんが再び一桁差に詰めてきます。
しかし終盤でふたたびにけさんが二桁差に点差を広げカウンターを決めました。
二曲目はういろうさんがミラー、にけさんは正規譜面選択。
チャージノーツとスクラッチの複合地帯を確実に捌いていくにけさん、序盤で二桁差をつけてリードします。その後もチャージノーツを確実に光らせて更に点差を広げていきますが、終盤でういろうさんもこのままでは終わらんと追いかけてきます。
心臓が足りないーーー!とヒヤッとしましたが、にけさんはクールにこの盤面を勝ち切って2タテ!その瞬間、プレッシャーから解放されたにけさんの顔には最高の笑顔が!それを迎える仲間達も皆笑顔、暖かいなぁ(シミジミ)
それでは大将戦へ。
アピナはここで一勝すればその時点で白星確定。
スパノバは2タテしなければ勝てない状況。
この時の私はどちらにしても胃が痛い(>_<)な心境でデバイスを見つめておりました。
まずは一曲目。はちしゃくさんはR乱、うっちー君は乱を選択。
序盤はシーソーゲームな展開で、抜きつ抜かれつなグラフ伸び。中盤で一瞬同点となりますがここからうっちー君のギアが上がり。スクラッチが絡んだエリアを捌ききって差を20点台に広げていきますが、自選取って二曲目に繋げたいはちしゃくさんも必死に追いすがりますが、BSSと連続スクラッチを確実に光らせたうっちー君が逃げ切り此処でアピナの勝利が確定!
その瞬間、控え席の仲間達に向かって雄叫びと共にガッツポーズのうっちー君の姿は滅茶苦茶アチアチでした!!!
そして二曲目は二人とも乱選択。イントロの静けさから一転しての激しい旋律に合わせて降ってくるノーツを前に、一進一退の展開が。
曲の折り返し地点でうっちー君が14点差でリードし、ここから先は「めっちゃ光ってる!(By古川未鈴さん)」とうっちー君独走体制へ。
そして41点差でフルコンボを決めてうっちー君が大将戦2タテ!レギュラーステージの順位にも関わるだけに、ここでの勝利は十分大きな物となりました。
総合結果は11ー1でアピナが二勝目!
勝利の円陣の後、うっちー君がしろー君の肩をぽんぽん、と叩いて労う姿が凄く印象的でした。
【第12試合】GiGO対SILKHAT(Lv指定B)
第二節ではレジャランの3連続ストラテジーカード使用の前に大敗となったギーゴ、そしてまだ白星が着かず苦戦なシルクハット。
ギーゴはここで白星を取って持ち直したい所です。
が、シルクハットは遂に『彼』が出陣。
嵐起こる銀座スタジアム、最後に勝つのは果たしてどっちだ!
それでは対戦カードと課題曲っ!
『先鋒戦』:チャージ
ギーゴ:LOOT
課題曲:『Golden Palms』
シルクハット:KIDO.
課題曲:『獅子霞麗ノ舞』
『中堅戦』テーマ:ノーツ
ギーゴ:CYBERX
課題曲:『Macuilxochitl』
シルクハット:EXIT
課題曲:『Vulkan』
※なおこのカード、両チーム共にストラテジーカード使用した為効果相殺。最初の選曲で対戦となりました
『大将戦』テーマ:コード
ギーゴ:NCHO72(ぬちお)
課題曲:『仮想空間の旅人たち【L譜面】』
シルクハット:SEIRYU(せいりゅう)
課題曲:『Despair of ELFERIA』
それでは先鋒戦から。
一曲目、るーとさんは正規譜面のきどさんはミラーを選択。
序盤はるーとさんがしっかり光らせてリードしますが、チャージノーツが出始めたところできどさんが逆転。折り返し地点でるーとさんが追いつき同点となった所でチャージノーツ地帯へ。チャージノーツの光り具合によっては戦況も大きく変わるので気をぬけません。
ここでるーとさんが逆転し、このまま逃げ切るかと思ったら最後にきどさんも詰めてきて結果はドローゲームに!開幕戦のギーゴ対ラウワン、その先鋒戦1曲目の時を思い出して思い切りガクブルでございました。
気を取り直して、2曲目。
るーとさんは正規譜面、きどさんはR乱選択。
前半はるーとさんがリード、BPM100というゆっくりめの曲ですが途中に入るチャージノーツ地帯が肝。そのチャージノーツ地帯二回目できどさんが追いついて同点に。
しかしスコア判定Aラインを超えた所でるーとさんが再びリード、1点差での攻防が続きましたが最後は4点差で逃げ切りました。
続けて中堅戦。
ストラテジーカード相殺で効果無効になった瞬間。
さいばーえっくすさん:「うーむ(;-ω-)」
いぐじっとさん:「なるほど(´・ω・`)」
な反応に。
さてカード効果相殺が戦局にどう響くのか、まずは一曲目。
オプションは共に乱選択。BPM148の中速曲はさいばーえっくすさんの得意ジャンルという事で序盤から彼が独走体制。いぐじっとさんも負けじと光らせますが、勢いは最後まで途切れずそのまま逃げ切りとなりました。
二曲目はさいばーえっくすさんがミラー、いぐじっとさんは正規譜面選択。
いぐじっとさんの得意ジャンルな高速曲と言うことで、この曲は序盤からいぐじっとさんがリード。追う側のさいばーえっくすさんも勝ち越しの機を伺いますが、最後まで繋ぎきったいぐじっとさんがこの勝負を制し決着は大将戦へ。
しかし、お互いの得意譜面を投げあった「名刺交換」とも言えるこの勝負、中々に面白かったですよ。
さて、全てが決まる大将戦。ここまでのスコアは4-3と一点差でギーゴがリード。ギーゴは一曲でも取ればその時点で勝利、シルクハットは二曲取れば逆転勝利。
と、此処で。
遂にシルクハットの御大将・せいりゅうさんが出陣!これで今季出場の全32選手全員がフィールドに立つことになりました。
(因みに課題曲発表後約10秒間スタジアム内は沈黙。ストラテジーが来るのか否かでこの時点ではヒリヒリした空気が流れました。が、スタジアムMCの森一丁さんからの「ready!」コールが来てやっと何時ものスタジアムに←未鈴さんからは、「溜めすぎなのでは^^;」のお言葉が)
まずは一曲目。オプションは共に乱を選択しました。
中速曲という事で序盤はゲージは同じ速度で上がってましたが、中盤からじわじわせいりゅうさんがリード。判定Aラインを越える頃には20点差という大差をつけ(更にせいりゅうさんのノーツ爆発エフェクトは動画を見ると分かるのですがかなり大きなエフェクトなので、判定ラインギリギリのノーツが見えにくいのです←あくまで私主観ですが)、AAA判定ライン超えの時には23点差。最後ぬちおさんが差を詰めに来ましたが、25点差でせいりゅうさんがカウンター!この時点でシルクハットが逆転し決着はせいりゅうさん選曲の二曲目の結果で決まることに。
そして、全てが決まる二曲目。
オプションはぬちおさん乱、せいりゅうさんミラー。
・・・・・・しかし。曲が始まって最初のノーツが降ってきた瞬間ぬちおさんが「えっ」な反応。この時私は何があった!?と初見時不安に駆られ。
それでもどうにか喰らい付いていくぬちおさん、一度は逆転しますがせいりゅうさんがすぐに逆転し瞬く間に点差は二桁。
そして曲の折り返し地点を過ぎA判定ラインを超えた所で。
ぬちおさんの身に大きな悲劇が起こりました。
この曲、正規譜面だとトリルは35(真ん中の白鍵盤)なのですが。
ぬちおさんの所に降ってきたトリルは21の配置←ラウワン・ゆうたかさんのツイより参照。
BPM205の速さでこの配置では「片手で押し切れない(Byたんめんさん)」。ミラー選択したせいりゅうさんのアドバンテージが大きく効き、更に此処から点差は開き最終的には77点差でせいりゅうさんが2タテ!
「ギーゴ、ドラゴン討伐ならずー!!!」
と言う実況の柴田さんの一言が全てを物語る大将戦となりました。
結果は9ー4でシルクハットが嬉しい嬉しい初勝利。
一方ギーゴは対レジャラン戦に続いての連敗・・・試合後、二試合続けて大将戦務めたぬちおさんが結果出せずの悔しさから号泣する姿がありました・・・😭😭😭
『今週の纏め!』
アピナが今回の勝利で暫定2位にランクアップ!そしてシルクハットに☆が付いたことでポストシーズンのボーダーラインが大混戦の様相を呈してきました。第四節終了時の結果に寄っては、レジャランがポストシーズン進出一番乗りとなる可能性も。
『次回の見どころ!』
さあ、8月10日の配信でレギュラーステージは折り返し地点。
その折り返し地点となる二試合はこちらです!
【第13試合】TAITO STATION Tradz VS APINA VRAMeS(Lv指定A)
【第14試合】GAMEPANIC VS GiGO(Lv指定B)
えー、第13試合は個人的な意見を申し上げますと。間違いなく初戦からオーバーヒート確実と予想しております。
両チームのサポーターにとっては心臓がいくつあっても足りません助けて下さいな展開となりそうですね・・・(皆、心臓のスペア沢山用意しておこうなー)
そしてゲーパニとギーゴ。二勝目欲しい両チームの対決、鍵を握るのは中堅戦でのみかもさん対かりばーさんのドラ1対決。三試合続けて大将戦務めるギーゴのぬちおさん、此処で男気見せて負のスパイラルを断ち切って欲しい・・・!
※なお、配信時に流れた対戦カードに誤りがありました。公式サイトに正しい両チームオーダーが掲載されてますので、其方もご覧下さい
それでは、今回はここ迄です!
ここ迄のご拝読有難うございました。
また次回もよろしくお願いします!
(*>∀<)ノ))ではではまったねー!!!