デンマーク CPRナンバーを取りに行く
昨日の続きから
とりあえず入国ができ、おそらくワーキングホリデービザは取得できたと思うので、滞在にあたり必要なCPRナンバーを取得しにいきます。
CPRナンバーってなんぞ?
デンマークの滞在・就労許可を取得した方は、取得日から3ヶ月以内または、在住地への滞在を完了した日から5日以内、に在住地を管轄するの住民登録局( Folkeregisteret )で住民登録手続及び健康カード(健康保険証)の発給申請を行う必要があります。(中略)登録が完了しますと、個人番号(CPRナンバー)が付与されます。
健康カードは、外交官を除いて、デンマークに在住する全ての人に発行され、海外旅行のほか、病院、図書館、銀行などでの各種手続きの際に携帯します。また、このカードは病院、一般開業医、専門医、歯科開業医、物理療法士、足療法院、脊柱指圧師、薬局などでの診察費用の全額、又は一部公的補助を受けるための証明になります。(在デンマーク日本国大使館サイト より)
CPRナンバーは住民登録した際に渡されるナンバーで、日本のマイナンバー的存在かな?
そして、これと共に取得できるのが健康カード(イエローカード)
長期滞在者(3ヶ月以上)にも医療費の補助を与えてくれる国....!! さすがだなぁ...
日々、物価の高さに慄いてますが、このような待遇をいただけると、
税金の高さに優しくなれます。
調べてみるとネットでも申請できる様子で試したのですが、コペンハーゲンでの滞在者のみだった模様。COPENHAGENって書いてあるわ...
ちなみに私はコペンハーゲンではなく、Viborgというところにおります。
平たくて静かで白い鳥が朝晩元気な良いところです。それはまた後ほど...
さて、「在住地への滞在を完了した日から5日以内」に申請をしないといけないので到着の翌日の朝、ViborgのRådhuset i Viborg(マップには市役所・区役所と表記されてました)へ。
「滞在完了」とは部屋の鍵をもらった時点なのか、部屋に入った時点なのか、スーツケース開いた時なのか...と余計な考えが巡りましたが
一先ず申請しにRådhuset i Viborgへ。
滞在場所から建物が見える場所にありました! 近い。 さすが大学の街です。
中は広く、人が少なく、自分が悪目立ちしているのではないかと自意識過剰になりながらinformationのデスクへ。
CPRナンバーを取得したいのですが...!
「予約してます?してないなら来週以降になります」
来週以降になります。
「来週」になりました。
この時点で「5日以内」のガイドラインから外れてしまいましたが、
朝から良い感じの羽を拾いながらRådhuset i Viborgへ再チャレンジです。
先週とは変わってすっかり秋な陽気になりました。(昨日思わずヒーターをつけました)
<必要なもの>・パスポート・ワーホリビザ・滞在している先の証明書・先日予約した際にもらったミニ用紙
滞在している先の証明書がないと申請が難しいらしい…私はレジデンスのコーディネータにお願いして書いていただきました。
これらを持って窓口へ。
「ちょっとPCが立ち上がらないのよね」
と窓口の人。
日本から出るとたまに出くわす状況なので、そうですか〜...と言われた用紙に指示に従い出身や滞在先住所を記入していきます。
「PCがダウンしているから、あなたの滞在先のハウスが存在しているか確認できないの。だからポストには必ず名前を書いておいてね」
???!?
動揺して記入すべき日本の住所を間違えて書いてしまいました。(2重線を引いてなおした)
なんにせよ、手続きは意外とあっさりと終わりました。
よかった....!!!! これで北欧の寒さに倒れても生き延びられる!
ちゃんとポストにCPRナンバーやカードが届くかが気がかりです。
追記
4日後、無事にCPRナンバーが書かれた用紙が届きました!カード的なものがくると思っていたら紙でした。
これで寒さで倒れてもどうにかなりそうです。
コピー用紙2枚に生命を支えられています。
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