地震の怖さ
今日、大きな地震が石川県でありました。
今もなお余震が続いており、本当に心配しております。
私は石巻に戻る前、石川県白山市に本社がある会社で働いていました。私が配属された場所は東京支店でしたが、事務員2人以外は北陸の方々でした。
年に何回か石川県へ行くこともありました。
会社を辞めても大好きな人たちがいる石川新潟は何度も行きました。
新婚旅行も石川新潟でした。
私はこの場所で心の温かさも社会人としての基礎も学ばせてもらいました。
私はここに入社する前まで生きることが楽しいとはあまり思えてませんでした。
みんなに出会うまでの私は生きててもあんまり楽しくなくて、好きなことも好きと言えない人だった。石川県福井県富山県新潟県の人たちと出会って今の感性が生まれた。ここに入って人のあたたかさ、素を見せても大丈夫な人に出会える幸せを知った。
初めて石川の同期に会った時「生きててくれてありがとう。あやちゃんが生きててくれたから今会えてるんだよね」と言ってくれて救われた。上司に「あなたの未来は私が保証するよ」と言ってもらった。1つ1つに震災を受けた時の心を私は柔らかくしてもらったと思っています。
大好きな方々がたくさん。
テレビの前で何もできない自分に手が震えて涙が止まらない。
怖かったと思う。今も怖い中頑張っていると思う。大丈夫、大丈夫。何もできなくてごめんなさい。心が痛い。
少しでも危ないと思ったら避難してください。
高台に逃げてください。
あたたかくして過ごしてください。
どうか皆さんが心から安心して過ごせる日が1日でも1秒でも早く来ますように。
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