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夢を「捨てた」ら、胸がときめいた話
人生でやりたいことリストの1つを捨てた
私は、人生でやりたいことリストの1つに
オーストラリアでバリスタをするというのがある。
日本人である私が、それを叶えるためには
ワーホリビザでオーストラリアに入国して、
現地で就労する必要がある。
そして今、
ワーホリビザが取得できるラストラストイヤー
カフェの聖地メルボルンにいる。
メルボルンについて2ヶ月、
まだバリスタはできていない。
(厳密にいうと、少し前にブリスベンにも2ヶ月いて、
その時も結局バリスタはできずだった。)
そんなに難しいの⁉︎とよく聞かれるですが、
(その度に不安にさせて申し訳ないと思います)
説得力皆無で恐縮ですが、
全然そんなことはない、と思う。
こっちでたくさんの日本の方と会うけど、
私ほど職が見つからない人に出会ったことがない。(笑)
未経験でも、英語ができなくても
大体みんな仕事見つかってる。
見つからない人は、
相当アウトローなやり方をしてるんだと思う。(私含め)
とはいえ、アウトローなりに、
受かるための方法をたくさん調べたり、
教えてもらったりした。
プロのバリスタにレジュメの添削だってしてもらった。
でも、まだバリスタをする夢は叶っていない。
かなり、落ち込んだ。
みんな見つかってるのに、
なんで自分だけこんな見つからないんだろー?って
正直、かなり落ち込んだ。
でも、私にはこういうときに、
勇気をもらえる考え方がある。
尊敬する経営者の方達に教えてもらった、
うまくいかない時でも人生を切り開く方法。
自分の理想の人生を叶えるための方法。
「本当に、それって必要?」
「本当に、やりたい?」
と自分に問いかけてみること。
「バリスタやりたい」という思いを持って
オーストラリアに来た。
その気持ちは本当。
でも、実際にこっちに来て、
違和感を感じながらレジュメを配ってる自分にも気づいてた。
だから、
自分に問いかけて、自分の中の違和感と向き合ってみた。
そしたらわかったことがあって、
こんなこと言われると怒られるかもしれないが
私は、バリスタはしたいけど、
本心では、働きたいわけではないということ。
決められた時間に出勤しなければいけないのを想像すると、
めっっっっちゃ気分が乗らない。
しかもバリスタの朝はかなり早い。
(オーストラリアの朝は早い。5時とかに起きなきゃいけない。)
もはや冷や汗さえ出てくる。笑
接客業が好きなわけでもない。
食後の机のバッシングだってしたくないし、
飲食店独特の締め作業もしたくない。
1日2時間週3回くらいだけ働きたい。
でも、バリスタはやりたい。
というか、コーヒーを淹れさせて欲しい。
自分が淹れたコーヒーで
人が喜んでくれることを想像すると、ワクワクする。
コーヒーを淹れながら
英語でおしゃべりなんかもいいなー
って思ってる。
「何言ってんだ」と思われるかもしれないが、
これが、本心。
だから、「仕事を見つけるぞ」レジュメを配りながら、
決まった後の労働のこと考えると、
このまま決まらなくていいのかもしれないとも思ってた。
飲食店のごちゃごちゃしているのが苦手で、
学生の頃から得意じゃなくて
だから飲食店でのバイトは、1箇所目以降してない。
「バリスタ」をしたい、と言っても
私が、当初想定してた「バリスタやりたい」は
本当にやりたかったことじゃないことに気づいた。
ただコーヒーを淹れて
ゆったりおしゃべりしたいだけ。
カフェの聖地のオーストラリアで。
じゃあ、今目指してるのは
やりたい夢ではないのかもしれない。
やり方が違ってるのかも。
だからこの夢を諦めることにした。
ただ、素直な気持ちに従ってとは言っても、
戸惑った部分もある。
せっかくワーホリビザをとってオーストラリア来たのに。
「バリスタする」って言ってオーストラリア来たのに。
だから、
「バリスタの夢は諦めよう」という決断を
「宣言したことからの逃げなんじゃないか」
「カッコ悪く思われるんじゃないか」
って考えて、
諦めることをやめようかとも思った。
でも、これって、
世間の目を気にしてるだけだなーと。
自分に聞いてみたら
わくわくしないんだもん。
それが答えじゃないの?
いやいやがんばってみたところで
誰が喜ぶんだろう??
、、、
カッコ悪いと思われたとしても、
やったところでその人が喜んでくれるわけじゃないし、
(そもそも誰かのために自分の人生生きてるわけじゃない)
そして何より、自分が喜ばない。
コーヒーを淹れて誰かに喜んでもらいたいって、
労働である必要がないことに気づけた。
じゃあ、コーヒー作りは引き続き勉強して
そういう場を作ることができたらどう?
って考えてみたら、
「え、それって最高!!!」って胸がときめいた。
周りからの見え方とか色々気にして
「オーストラリアでバリスタ職につくこと」に
固執していたけど
「本当にやりたいこと」と
「なんでやりたいか」を考えたら
違う夢が見えてきた。
でも、これはやってみないとわからなかったことだし、
すごくいい経験ができたなぁと思う。
レジュメ配りという「ここで働かせてください」英語Ver.も経験できたし、
![](https://assets.st-note.com/img/1738494905-nYoVbMSW4rcqGRELUdsfwPvO.jpg?width=1200)
実際、3時間だけだけど、
オーストラリアのレストランでコーヒーを作った経験もある。
(右も左もわからないまま、大量のコーヒーを作った笑)
これからどうする?
とはいえ、まだ少しだけオーストラリア生活は残ってるので、
「労働じゃないバリスタ」の場を作るチャレンジはやってみます。
もし、今回できなくても、
労働じゃないならチャンスはいつでも、いくらでもある。
のんびり、軽やかに夢を叶えていきます。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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