「2021-2022 A/W RANWAY REPORT PART1」
こんばんは😊
「2021-2022 A/W RANWAY REPORT PART1」を記事にしました。
今回は私が2021-2022 A/Wの海外コレクションを見た中でいいなと思ったものを集めてみました。
これから始まる秋冬の季節に実際に取り入れるアイディアソースとして参考にしていただければ嬉しいです!
PART1では下記の5つを紹介しています。
①Thema (テーマ)
②Textiles (テキスタイル)
③Shape (形)
④Detail (ディテール)
⑤Item (アイテム)
来週、公開予定のPART2では下記の2つを紹介します♪
⑥Color
⑦Styling
1.Thema (テーマ)
「DARK ROMANCE ーダークロマンスー」
前回(2021S/S)までは類をみない世界状況により、もっと明るい世の中にしていこうよというようなメッセージを込めてカラフルな色や柄を取り入れたブランドが多く感じました。
また、おうち時間で着れるようなリラックスした形や素材が印象的でした。
前回までの雰囲気を残しつつも、今回はもっと着飾ることを楽しむことにフォーカスをしたブランドが多く感じました。
また、未だに続く世の中の現実とおとぎ話のようなロマンチックな理想を掛け合わせてMIXさせた独特の世界観が魅力的でした。
ポイントとしてはダークの色味と伝統的な貴族スタイルです。
色味を楽しむブランドも多々ありましたが、ダークな色味でまとめてミステリアスな世界観を作り上げているブランドが目立ちました。
伝統的な貴族スタイルは襟元と胸元を飾ることが特徴的なスタイルです。
特に下記の3つのブランドの世界観をぜひ見て頂きたいです♪
①Dior
マリア・グラツィア・キウイによる今季はクラシックの中に毒っ気をちりばめたようなおとぎ話の世界観に引き込まれました。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間でのショーがさらにミステリアスな雰囲気を引き立たせてくれています。
②Valentino
ピエール・パオロ・ピッチョーリによる今季は暗転の舞台にスポットライトで浮かび上がるモノトーンのルックにうっとりしました。
パンク精神がありながらも貴族らしい品を感じる美しい世界観でした。
③Elie Saab
モダンで都会的なスタイルと伝統的な貴族スタイルのMIXが絶妙な美しさを惹き立たせていました。
オートクチュールデザイナーズブランドならではの素材使いに心を奪われました。
2.Textiles (テキスタイル)
テキスタイルはさらに素材と柄で分けて紹介していきます。
①素材
◆Lace(レース)
白黒のモノクロームレースが多くみられました。
透け感のある素材はもちろん、コットンやスエット素材のような厚みのある素材で秋冬らしく◎
また、大きめのレースやカットワークレースも多く、アンティークでロマンチックな雰囲気に!
首元と胸元のみをレースにするなど、ポイント使いでレースを取り入れるのが今季らしくオススメです。
◆Metallic(メタリック)
全体で取り入れるものももちろんありましたが、今季はアクセントとしてスカートなどボトムスとして着たり、ロングブーツで取り入れるのがオススメ。
◆Fur(ファー)
今季はコートとして取り入れるなど、熊のようにボリューミーに取り入れるFurが再熱!!
エコファーのクオリティがUPしたのも注目のポイント。
エコファーが主流になりつつあってもリアルファーにこだわるFENDIとの対比も見どころでした。
※リアルファー、エコファーのどちらにしても、動物・環境に対しての課題があるのが現状です。そこをしっかり理解した上でファッションを楽しんで欲しいなと思います。
2.柄
◆Graphical chic(ジオメトリック)
幾何学のという意味で直線や曲線を使って描く模様。
特に今季は直線を用いた柄がオススメ!!
◆CHEVRON(ジェブロン)
ジグザク模様。一部で使用するより、ワンピースやセットアップなど面積を広く全体的に用いるのがオススメです。一気にモダンで華やかな印象に◎
3.Shape (形)
「Cocoon Shape ーコクーンシェイプー」
今季は繭のように丸く包むシルエットが目立ちました。
特にアウターではブルゾン・ジャケット・レザージャケット・ダウン・コート・ケープと幅広く用いられていました。
ワンピースは袖の丸みはもちろん、裾まで丸みを持たせてることで引き締まり今季らしい印象に◎
4.Detail (ディテール)
◆Net(ネット)
漁師さんが使う魚網のような大きめのざっくりしたものが魅力的でした。
ガウンとして大々的に取り入れるのはもちろん、首元にインナーとして着たりざっくり網のようなニットを着るのもオススメです♪
◆Fringe(フリンジ)
今季はざっくり太めで長いフリンジが魅力的でした。
まるで絨毯のように、秋冬らしい厚手のニットやコートにフリンジのデザインが可愛かったです。
5.Item (アイテム)
「Scarfースカーフ」
今季はアクセサリーとしてポイント使いする際は服の色味に合わせすぎないのがポイント。絶妙に色味を外すことでオシャレ感UP!!
また、今季は服にスカーフを取り入れるルックが特にオススメです◎
パッチワークのように色や柄が異なるスカーフを組み合わせたり、首や腰に大判スカーフを巻いたように用いたり、、、。
スカーフは個性が一番出るアイテムなので、ぜひ取り入れて欲しいアイテムです♪
いかがでしたでしょうか。
今季も魅力満載の素敵なコレクションばかりでした。
ぜひコレクションを参考にして、より自分らしいファッションを楽しんで頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます😊
ファッションを通して、あなたの人生がもっとワクワクできるような情報を今後も発信していきます!
次回「2021-2022 A/W RANWAY REPORT PART2」ではカラーとスタイリングを紹介していきます。
より実際に取り入れるときのヒントになるかと思いますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです❤︎
A small awareness to you -小さな気づきをあなたに-
Ayaka Inaba
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