愛しい雨の音
ここ最近、雨が降ったり
風が吹いたりの日が続いている
私の住む寮は、木造建築
外の音、自然の音が
ダイレクトに聴こえてくる
ザーザー、バチバチ
しとしと、ゴーゴー
ピチャピチャ、カラカラ
降っては止んで、吹いては止んで
草木を中心とした生命に潤いを
大地には恵みを与えている
実は私は、雨が大好き
前の職場からの帰り道とか
雨の中を傘も刺さずに
びしょびしょになりながら
走り回っていた時がある
どうしようもない辛さや悲しみを
全て洗い流してくれるから
まっさらな自分になれる気がして
実際、雨には浄化効果もある
物理的にも、水には汚れを流す効果もあるし
精神的にも、雨の音は癒しの効果がある
私は雨を愛してる、でも、それだけではない
もちろん晴れの日や、雪の日も
茹だるような暑さや、凍えるように寒い日も
全て、私が生きる、最高の1日だから
それにまつわる私が大好きな2つの詩:
・宮沢賢治の「雨二モマケズ」
・相田みつをの「雨の日には雨の中を」
ただ、どんな天気でもずーっと
同じ天気が続いていたら
他の天気が恋しくなる
色々あるから
色々な天気を愛せるんだな
私の大好きなひとが好きな言葉
No rain, no rainbow.
雨が降った後の空は澄んでいて美しく
空気は透き通っていておいしい
そして、大地は一層しっかりと固まっていく
もしかすると、虹も掛かるかもしれない
今日も素敵な日になります
感謝と愛を込めて