032*個性豊かな家族紹介~兄弟の巻~
朝晩がだいぶ過ごしやすくなったというか、肌寒くなってきた今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか、あやねーです
秋めいてきた街中で、ちびっこが走り回っていました。
小さなお兄ちゃんとよちよちの妹ちゃんの後ろ姿は、よその家族なのに心が温かくなります。
そんな私には兄が2人います。
年子の兄2人は妹の私から見ても仲が良かったように記憶しています。
以前、父と母のことについて紹介しました。
兄たちについて書いていなかったので、今回は自分への影響を振り返りながら綴っていこうと思います。
いたってマイペース、勉強はできた? 長男の生態
私の5歳上の長男。
私が幼いころは「大きいお兄ちゃん」がなまって「おおきょにいちゃん」と呼んでいました。
3人の中では一番成績が良く、読書をたくさんしていて長男に購入したであろう本が本棚にぎっしりでした。
世界の名作やシートン動物記。
長男はひととおり読んでいたようですが、私は家にある本はほとんど読んでおらず、トムソーヤの冒険やロビンフットの冒険をよく読んでました。
冒険に憧れていたのでしょうね。
そんな長男は成人し、接客のお仕事をするようになります。
ですが、コミュニケーションが苦手な雰囲気をかもしているお笑い好きです。
お笑いやアニメ、ゲームに関しては長男の影響が大きく、私がバラエティやガンダム、FFが好きになったのは長男がよく熱く語ってくれたり、ゲームで遊んでいたりしていたからだと思います。
オタクな兄のおかげで、私が美容室で働いているときに幅広くお客様と関われたように思います。
というのも、他のスタッフでは会話が続かないマニアックな内容でも、私のうすーい知識でリアクションは大きく接客をしていたところ、気に入られ指名をいただくようになったこともありました。
人は共感と肯定で、つながりたくなるものなのだなとその時学びました。
小さなお父さん? 父親そっくりな次男の生態
私の4学年上の次男。
早生まれのため年齢だけでみるとややこいなと毎回思ってました。
長男を「おおきょにいちゃん」と呼んでいたところから、次男は「ちっちゃいにいちゃん」とはっきり呼んでいたように記憶しています。
実際、身体もクラスの中で小さく、本人も小さいことを結構気にしていたので、子どもというのは残酷なまでに正直ですね。
幼い頃の次男は父にそっくりで、父の子どもの頃の白黒写真に次男がいてビックリしたほど🤣
濃い血を受け継いでいるようです。
次男は人当たりが良く、3人の中で一番コミュ力があり、友達も多かったように思います。
社交的なのは母に似たのでしょう。
私が小学校2年生の時に次男が小学校6年生。
たまたま兄の教室が同じ階にあり、お兄ちゃん子だった私は、休み時間になると毎度兄の教室に走って行っていました。
「井崎~妹来てるよ~」とクラスの女子に伝えられ、兄が教室のドアのところまできてくれていました。
何かしら話して、私が教室に戻るという作業を繰り返していた結果、私は母に呼び出されました。
「お兄ちゃんもお友達がいるから、もうお兄ちゃんの教室にいっちゃだめよ」
次男もお年頃でしたので、毎回妹が来るのが恥ずかしかったのでしょう。
今思うと申し訳なかったなと思います。
そんな次男は家族の中心で、頼られる存在でした。
基本的に何を頼まれても素直に実行していることが頼られる原因かなと思います。
正義感が強く、今では兄弟の中で唯一の家庭持ちです。
きれいなお嫁さんとかわいい娘ちゃんに囲まれて生活しています。
ほどよい距離感の兄妹関係
オタク街道まっしぐらな長男に、自分の正義で突き進む次男、そんな2人をみて育ち、いい案配に飄々と過ごす私という個性豊かな兄妹。
ベタベタするわけでもなければ、ギスギスもしていない大人な関係が私は心地よいなと感じています。
子どもの頃から一緒に遊ぶこともあれば1人遊びに興じる、お互いがマイペース。
だから、大人になった今でも友達のような兄妹でいられるのかもしれません。
両親の躾もほどよく厳しく、人に迷惑を掛けないようにと育てられたように思います。
子どもらしくというより、一人の人として教育を受けた結果、自立心の強い人として成長してきました。
人としての可愛がられるような味はいろいろな人との関わりで培われたんじゃないかなと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます🍀
素敵な出会いになっていたら幸いです💘