甲状腺乳頭がんのお話④
百野綾華です。
今回の記事は手術当日について書きます。
※見てて辛くなる方は読まないで下さい
まず6時に起きて検温をしました。
前日、不安で最初は寝付けなかったのですが睡眠薬を飲んだおかげが睡眠をとることが出来てよかったです。
そして看護師さんに手術が15時30分からということで12時までにお水を取ってくださいと言われたのでこまめに水分を取ってました。
手術終わり、3時間後まで水分が取れないそうです。
薬も12時までしか服用出来ないと言われたので、看護師さんと相談して元々アレルギーになりやすい体質の為、アレルギーの薬(アレロック)を服用しました。
当日は検査など何もなく、呼ばれるまでは病室のベットで待機とのことでした。
個人的にその手術までの時間がすごく長く感じました。
呼ばれるまでずっと音楽を聞いて落ち着かせたり、SNSでみんなのコメントを読んだりしてました。
あと、同じ甲状腺乳頭がんの方の記事などを読んで元気をもらってました。
そして14時頃に看護師さんが来て麻酔を入れる点滴の針を刺しました。
右利きなので左腕に刺そうとしたのですが看護師さん曰く、私の血管が細いらしくなかなか針が入らなくて3回くらい挑戦したけどダメだった…( ; ; )
それが痛すぎるのともうすぐ手術するんだって不安が込み上げてきて、涙が止まらなくなりました。
なんで私なんだろうって
全身麻酔も手術も正直ほんとに怖かったです
落ち着くまで看護師さんに待ってもらい、結局右腕にしてもらって無事に針を入れることが出来たのですが
失敗されたショックなのか37.4度の微熱が出てしまいました。
看護師さんが微熱でも手術が可能なのか先生に聞きにいくと、37.5度以下だったら可能ということでした。
そして手術着に着替えて手術までずっと部屋のベットで待ってました。
少し時間が押してたらしくて、その待ってる時間も辛かったです。
そして順番がついにきました。
看護師さんが迎えにきて手術室まで案内されて歩いて行ったのですがそれも怖かったです。
そして手術室の入り口の椅子に座って名前と生年月日を伝えて手術のベットに移動しました。
初めての手術だったのでドラマで見る手術室のような感じではなく明るく感じました。
ジブリの曲が流れていたのが印象強いです。
そして今から麻酔流しますと言われたときにまた涙が止まらなくなり看護師さんに拭いてもらってた間に麻酔が効いたのか、気がついたら看護師さんにトントンされて起こされました。
何故か甲子園の夢を見てた。
その後、部屋のベットまで運ばれたのですがその時は意識があまりなかったです。
お母さんが手術の付き添いしてくれたのですが病室のベットの隣にいてくれたのは覚えているのですが、気がついたらまた寝ていて23時すぎ頃に看護師さんに起こされました。
手術が終わって3時間後が経ったらしく、お水を飲んでいいと言われたのですが麻酔が切れて喉が思った以上に痛くて結局ほぼお水飲めませんでした。
そして首に力を入れないよう起き上がる際は横になって手でベットを押して身体を持ち上げる練習などをしたのですが痛みと身体が思ったより動かなかったので自分でも怖かったです。
あと手術の体勢が首を上にあげた体勢をしていたのと首の痛さで寝返りなどが打てないため上半身が思った以上に動かなくて不安でした。
痛みも想像をはるかに超えるほどの痛みだったのですでに鎮痛剤を打っていたのですが、更に鎮痛剤を打ってもらいました。
その後鎮痛剤が効いたのか、2時頃だいぶ楽になったのでケータイも少し触れるようになり、みんなに安心してもらいたくてツイートしました。
その後、また寝たのですが寝返りが打てないのと身体の痛さで何度も寝て起きてを繰り返していました。
喘息もちなのでロキソニンの服用は出来ないらしく、ロキソニン湿布も使用することが出来なかったです。
本当に寝るのも起きてるのも体勢が辛かったです。
ドレーンと点滴があったのでずっと上向いて寝る体勢をしていました。
ベイマックスのぬいぐるみを頭の上に置いて寝ると体勢的に楽になったので持ってきてよかったです…
次の記事は手術の次の日の話をします。
最後まで読んでくれてありがとうございました。