医療ソーシャルワーカーの役割を果たす意識
2日間に渡ってドラマ『コウノドリ シリーズ1』を一気見してしまった。
綾野剛と星野源のペアが好きでコウノドリ2を見たことがあったので、関連で見始めた。正直な感想は「命尊い。生きるって生まれるって尊い。」(ここもう一本分書けそうだね、笑)
ここでは、『コウノドリ』に出てくる「ソーシャルワーカー」に興味を持ったのでそれ関連で私の意見を書きたいと思う。
医療ソーシャルワーカーとはのお話。
産婦人科のドラマだから、未受診妊婦さんや1人親、産後鬱などの困りごとに向き合って社会で赤ちゃんと親共に不自由なく生きていくために寄り添う役割を果たしていた。経済、人間関係ネットワーク、家族、そして住まいの軸において、生活者として生活を再構築するためのサポートを、ありとあらゆる社会資源を用いる計画を共に立てることで行う。
”医療ソーシャルワーカーは、「何を生きがいとして、何を以って自身の尊厳を得てきたのか」という、その方の歩んできた過去を教えてもらいながら、「これから先、どうしていきたいか。どのように生きていきたいか」という未来に向けて、さまざまな困りごとに対峙しなればならない「現在」に寄り添い、一歩を踏み出せるようお手伝いをさせてもらうという、出会った人の数だけある唯一無二の人生に関わらせてもらうことのできる、とても責任のある、そしてとっても素晴らしく魅力的な仕事です。“
( NewsPicsに載ってた記事より リンク: http://blogos.com/article/104620/ )
ここからは私のお話。
私は未来志向をするのが好き。過去がどうであれそれはそれ、未来をどう作るか、どうありたいか、そのためにどうするか。自分自身がそれらを考えられていると、希望を持って納得して生きられるし、ありたい自分に向かって行動して生きる姿って美しいなと思う。
人をサポートするのも好き。何を考えているのか、発言や行動はどんなバックグラウンドからくるのかが気になる。
医療ソーシャルワーカーは、患者さんの意思を汲み取って寄り添って、一緒に未来を描く。素敵な職業だと思った。
最後に
医療ソーシャルワーカーから考える、今の私たちのお話。
現在も、ウイルスに感染することを恐れる風潮がある。次第に複雑になるだろう感染経路だが、溢れる情報に惑わされてウイルスに対する恐怖心が誰かに向くことが起こっていると思う。東京から帰省した人に感染していないのにもかかわらず、風評被害があると言うニュースも目にするようになった。感染する経路や原因は様々、目に見えない恐怖がそこら中にある今は、自分で自分の身を守るしかない。誰も悪くないし誰も恐怖心を攻撃という形で向けられるべきではないと思う。
医療ソーシャルワーカーは、今どんなことをしているのだろうか。医療ソーシャルワーカーになるには社会福祉士の資格が就職に有利になる程度に必要だと認知している。
私たちは医療ソーシャルワーカーではないとしても、社会で生きる生活者として、医療ソーシャルワーカーが患者のメンタル面で担う役割について何かできることがあるのではないか。何を意識すればいいのか。私なりに考えてみた。
私は情報を正しく理解すること、その上で自分の言動があるべき姿か、誰かの幸せを遮っていないかを判断することが大切だと考える。そのために他者や自分の感情、考えに対して誠実であることも必要である。
まだ薄っぺらいことしか書けないけれど、書くのが一本目なので、これから。
(お写真綺麗だったからお借りしました)