嚢腫(のうしゅ)手術
今回も手術のお話
以前から気になっていた
左顎下にできた嚢腫
こちらの嚢腫
1年ほど前にできた
最初は米粒よりも小さかったが
日に日に大きくなり
4月に入った頃には
5~6cmほどのシコリにまで成長
場所的にメイクオフの際
顔に塗ったファンデーションや
洗い残しの洗顔料が残りやすい
しかも部位で言うと
ちょうど顎と首の境目
骨がなく指先でグッと
押し出すことができず
ニッチモサッチもいかない
困ったなぁと思いつつ対処法がなく
顔を洗うたびに指先に触れ
気になって仕方がないので
こちらも先日Kaiserの皮膚科の医師に
相談し4/3にアポを取って
除去手術をしてきた
今回の手術は手術台と言うより
リクライニングシートのような椅子に座り
横を向いた状態で行われた
担当医は30代後半から40代前半の
若いアジア人男性で
私の嚢腫を見て触手をし
こんなのなんでもないよ
すぐ終わる
と安心させてくれた上で
麻酔を何箇所か打ち切開
その後嚢腫をハサミで
チョキチョキしながら取り出し
陥没した患部を溶ける糸で縫い合わせ
バンドエイドを貼ってくれた
麻酔のおかげで手術中は痛みもなく
横を向いていたおかげで
安心して手術を受けられた
帰宅してからも
特に痛み止めを飲むほどの痛みはなく
2日後にはシャワーをしていたら
バンドエイドが自然と剥がれた
患部をチェックすると
このような状態
まだ糸は残っていて
looks painfulだが
痛みは全くない
そして今日、
4月12日現在ではこのような状態にまで
回復した
患部は薄いピンク色で
糸はいつの間にかどこかに行ってしまった
触ると少し盛り上がり
硬くなっている
人間の再生機能というのは
本当にすごいなと驚かされる
事故や病気で無くなってしまった
患者さんの足や手、内臓に至るまで
このように再生すればいいのに
それはなぜできないのだろうと
ふと思ったりもした
私の想像を遥かに超えた
頭の良いお医者様達が
きっと今水面下でそれを実現するために
必死で研究しているんだろうなと想像する
私はその頃
生きているのだろうか
がんの治療薬も早く完成しないかなぁ
そんな未知なる世界を
ワクワクしながら
これからも生きていこう