誰かを想ってする掃除は、激的に空間を変え、神様も喜ぶ!!
掃除についてお話しします。
私が幼少期の3〜4年間、貧乏生活でした。
住んでいたところは、古いアパート。
日当たりが悪くて、いつも薄暗かった。
朝は、ほんの少し入ってくる朝日で、
兄と2人っきりで朝食を食べてから保育園に行きます。
父と母は夜遅くまで働いていて、朝は寝ていました。
兄とのご飯は朝だけではなく、
夜も2人っきりで食べるご飯。
この時期は、家族でテーブルを囲むことはありませんでした。
お金がないと言うことは、
心の余裕まで無くしてしまい。
父と母はいつも喧嘩ばかり。
仲良しだなと思えば、子供のことは
放ったらかし。
父も母も自分達のことで、一杯一杯だったのです。
お金がなくても、子供にだけはと言う家庭もありますが、
うちは、大人が優先で子供が後回し、
だからと言って、愛情がないわけではない。
父も母も生きることに必死だったのです。
私たちも、ご飯は食べれていたし、
屋根のついた家に住んでいたので、
それだけで贅沢だったし、恵まれていた。
それに、1人ではないと言うのが、
私たち兄妹の支えでもあったのかな。
兄妹は大切にしないといけませんね!
あれ・・・
掃除の話は・・?
貧乏話に変わっていない・・!?
はい!!
ここから掃除の話しになります!!
貧乏生活は切ないなーって時も
正直ありました。
周りの友達の普通ッポイ生活がうらやましく感じる
こともありました。
欲しい物も、行きたい場所も、沢山たくさんありました。
でも、お金がないから全て我慢です!
しかし、そんな生活にも光が差す時が!!!
それは、母が私たちのためにご飯を作ったり、
家の掃除を隅々までしていたときです。
玄関を開けた瞬間から・・・いつもの空間と違ーーう!!
そこにはまるで神様がいるかのような光に
満ち溢れています!!
目をつぶると・・今でもその光景が鮮明に
思い浮かぶ!!
光に満ちて、爽やかであたたかな空気!!
美味しそうなご飯の香り!!
神々しく台所で「おかえり」と声をかけてくれる母。
神様のいる空間・・・
つまり、
古いアパートでも、貧乏で貧しい生活でも、
その場の整え方で、あたたかで心が豊かになる
空間が作れるということ!
それは、掃除ひとつで叶うということです。
掃除をしないで、カーテンも開けないゴミだらけの部屋と、
いつも丁寧に掃除をして、窓を開けて
空気の入れ替えをした部屋では、想像しただけでも
どちらが心地よい空間かは明確だと思います。
掃除したら、キレイにはなるけれど、
心地のいい空間にはなりません。
本当に心地よい空間作りは、誰かを想ってする掃除です。
あの人のために、この子のために、自分のために
想いが、空間を作ります。
これからも、神様が喜ぶような掃除を心がけたいと思います!
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