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コロンビアが気になる|「メトロカブレ」という取り組み

『玉木宏 世界熱中ひとり旅 ブラジル・コロンビア編』で取り上げられていた、コロンビアの都市メデジンで行われた交通の開発「メトロカブレ」が気になって調べたので、ここに共有する。行きたい国について調べた情報を、このNoteに記録していこうと思う。

🇨🇴コロンビアの基礎情報

コロンビア共和国
面積: 1,139,000平方キロメートル(日本の約3倍)
人口: 5,209万人
首都: ボゴダ
言語: スペイン語
通貨:コロンビアペソ (¥1=27.85COP)

コロンビア基礎データ|外務省

🇨🇴メデジンの都市開発「メトロカブレ」

メデジンはコロンビア第二の都市で、標高1500メートルのアンデス高地に位置する。富裕層は標高の低い場所、貧困層は標高の低い場所に暮らしており、貧困層の人々が都市にアクセスするのはバスを乗り継いで数時間と、非常に困難であった。都市へのアクセスができない貧困層は、仕事を得る機会に恵まれず、貧困が助長され、犯罪が蔓延するという悪循環に陥っていた。

そこで政府が考えたのが、都市部方標高の高い位置を結ぶロープウェイを建設することだった。2005年に「メトロカブレ」は導入され、かつて数時間かかっていた都市部へのアクセスがわずか20分に短縮された。メトロカブレを利用して貧困層の多くは都市部で仕事を得ることができ、最低限の生活を送れるようになった。これによって、犯罪に手を染める人が少なくなり、治安が良くなったのだという。

https://pin.it/5qXw3JLmA

そして、「メトロカブレ」がスラム街を一望できるという新しい発想に、世界中から観光客が訪れるようになった。メデジンの中でも、かつて麻薬カルテルが存在したスラム街「コムナ13(Comuna13)」は”毎日殺人が絶えない最恐最悪の街”とも言われていたが、現在はその街を現地人が案内するツアーまで実施されている。

都市が抱える課題を解決するための取り組みは、単なるインフラ整備にとどまらず、住民同士や異文化間のコミュニケーションを促進したり、観光に好影響をもたらすことが分かった。

🇨🇴私のつぶやき

少しレポートのような固い文章になってしまったが(笑)勉強したことを、せっかくなので記録しておきたかった。
コロンビアはあまり知識がないのだけれど、前々からなぜが気になる、惹かれる。そんな国だった。スタバの「columbia」コーヒー豆が好きだからかな?ディズニーの「ミラベルと魔法だらけの家」のイメージかな?

今回は良い面を見てきたし、治安の改善や都市の発展がされていることは事実であると思う。しかしそれでも、過去に日本人の方が犠牲となった事件もあったりと、まだまだ場所によっては安全とは言い難いのが現実であるから、簡単に好奇心だけで行こうとは決められないのが正直なところ。

今日の投稿は少しお勉強真面目モードと、私のつぶやきでした。
お読みくださった方、ありがとうございます。おやすみなさい🌙

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