万華鏡r

【特集】夏休みの宿題 × クロスステッチ彩糸‐その5‐

今回も、夏休みの宿題用にも向いているクロスステッチ作品をご紹介したいと思います。
ぜひ夏休みを利用して、クロスステッチに挑戦してみてくださいね!

《夏休みに作ってみないかい?‐その5‐》
万華鏡 & ブックカバー

●今回も100円ショップを活用

前回は100円ショップで購入できるクロスステッチ布で作った2作品。前々回は100円ショップのメモスタンドと時計のリメイク2作品をご紹介しました。

今回もリメイクに近いかもしれません。

100円ショップの玩具コーナーや工作用品コーナーあたりに並んでいる『万華鏡キット』と、文具コーナーに置かれている『クリアブックカバー』を使った作品のご紹介です。

万華鏡キットの方は、制作前に商品の写真を撮り忘れてしまいました。
クリアブックカバーはコチラです。

全く同じ商品を用意しなければ作れないという物ではないので、お近くのお店で似たような物を見つけて作ってみてくださいね!

●万華鏡キット × クロスステッチ

100円ショップには手芸キットや工作キット、玩具など色々揃っていますよね。それらを「何かクロスステッチと組み合わせたら面白そうな物ないかなぁ」と探していた時に見つけたのが『万華鏡キット』でした。

筒、鏡(っぽいもの)、石、受け皿になるキャップ、覗き穴付きのキャップ、外装用の和紙がセットになっていました。
この外装用の和紙を、好きな包装紙などに変えても作れますよ。といった商品です。

それをクロスステッチした布に変えてはどうだろうか!と思い作ってみました。

万華鏡本体の組み立て方自体は、キットに書かれている通りなので省略しますね。
付属の石では物足りなさを感じたので、自宅にあったビーズなどを足しました。

布張り仕様にするには工夫が必要です!
紙と布では厚さが違うので、紙なら問題なくはめ込める両端のキャップが取り付けられません。
そこでキャップと芯の段差をフェルトを貼ることで補って、キャップの上から布を張ってしまう方法にしました。

完成品の写真がコチラ!

ご覧の通り、段差もなく、端から端まで布張りの万華鏡が出来ました。

筒の長さと一周の長さを測り、必要となるサイズを割り出して布を用意し、クロスステッチをチクチク。
布の端を内側に折って処理した後、接着剤と両面テープを駆使して筒に巻き付けたら完成です!

これを作った時、春だったので、春らしい柔らかなパステル調の色にしました。
遊べちゃうクロスステッチアイテム、手作りすると、楽しさ倍増です!

● ブックカバー × クロスステッチ

お次は、万華鏡と同じく「何かクロスステッチと組み合わせたら面白そうな物ないかなぁ」と探していた時に見つけた『ブックカバー』です。

複数枚入っていたので、これまで2回作っています。

この作り方は簡単ですが、布切りっぱなしで作ってしまう方法なので、ほつれにくい布を選んでくださいね!

文庫本サイズのカバーなので、それに合わせて布を用意します。
刺繍枠を使う場合や、刺繍中にほつれてしまう事を考えて、布は大きめにカット。
後ほどブックカバーに挟む直前でサイズを調整して余白をカットするようにします。


1作目がコチラ。
3本取りが丁度良い布に、あえて1本取りでチクチクして、繊細な雰囲気を目指しました。

2作目がコチラ。
和な配色で、ちょっと渋い感じの仕上がりになってます。

どちらも同じ《彩糸図案》の「花毬」を使っていますが、どうでしょうか、配色などを変えるとイメージもガラリと変わりますよね!
(「花毬」は《彩糸図案》のサンプルとして無料でダウンロードしていただけます!彩糸webサイトかShopにてどーぞ!)

ぬりえ感覚で糸の色を決めて、好みにピッタリのクロスステッチ作品を作ってね!というのが、《彩糸図案》のコンセプトです。


「透明なブックカバーに挟むだけ」な簡単作品。オススメです!

ブックカバーサイズにカットした布の端のほつれが心配な場合は、ボンドに水を足して滑らかにし、ぐるりと1周、1~2段分に筆で塗って固めてしまうと良いかと思います。
ボンドは洗うと流れてしまいますが、ビニールのカバーに覆われているので汚れにくく、洗う必要が出てくることは稀かな?と思いますので。


今回の特集の1番最初の記事でご紹介した「アイロンラミネート」でお揃いのしおりを作って一緒に使うのもステキだと思います!

××××××××××××××××××××

『クロスステッチ彩糸』


いいなと思ったら応援しよう!

クロスステッチ彩糸×ゆき
『クロスステッチ彩糸』ゆきのnoteをお読みいただき、ありがとうございました! もし「応援するよ~」と言ってくださる方がいましたら、Shopの運営やクロスステッチ作品づくりの費用にさせていただきますね。