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6年半ぶりにペルーでアヤワスカ🌿

2023年の4月半ばからまたペルーにアヤワスカの儀式を受けに旅立つことを決めました。
前回、2016年の11月に、ペルーのイキトスのTemple of the way of lightで7回の儀式を受けてから6年半ぶりになります。

今回は、前回イキトスの町に1泊したときのホテルのベルボーイさんに紹介してもらった、プカルパの小さな村のシャーマンの元で儀式を受ける予定です。

実は、去年の夏の時点でまたアヤワスカの儀式を受けることは計画を立てていて、前回と同じ施設で、申請書や質問項目を送信して、ZOOM面談まで終えて、あとはお金を払うだけという段階まできていましたが、インフレや円高の影響で、当時より高額になっており、また、私の経済状況も悪化していたこともあり、躊躇していました。
そして、山に登ったり、離島に行ったり、海を見たり、自然と触れ合うことで、なんとか現状を打破できないかと思っていましたが、やはり一時的には効果があっても、長続きはしませんでした。

「処方薬中毒が治って、今度はアヤワスカ中毒になったんじゃない?」
と言う人もいますが、私のnoteやKindleを読んでくださった方なら分かると思いますが、アヤワスカは苦行です。とても辛く恐ろしい心の修行のようなものなので、アヤワスカ後の効果を期待する以外に、またアヤワスカを飲みたいと思う人はいないと思います。(1回飲んだだけでは、なんの効果もないことが殆どなので、最低3回は飲まないと意味がないとされています。)

「アヤワスカって定期的に飲まないといけないの?」と聞かれることもありますが、壁に付いているシミを取ることを想像してみてください。
1回拭けば取れるシミもあれば、何回も拭かないと取れないシミ、何回拭いても取れないシミもあります。また、綺麗に取れても、周りの環境によって再びシミが付くこともあります。シミの種類も色々ありますし、シミが悪いとも限りません。個人的なイメージですが、アヤワスカは人間に付いているシミを取る役割をしている気がするので、自分に必要だと思ったら飲めばいいと思います。

そして、アヤワスカの儀式を受けるにあたって、儀式前後の1ヶ月〜2週間ほど、食事や生活などに制限がかかります。(詳細はKindleに記載しています。またこちらでも書きます。)
前回の施設では、それが守れていない場合、効果がないどころか死んでも保証できないという契約書にサインしました。
しかし、牛肉や豚肉どころか、砂糖や塩やスパイスを使ってはいけない食事など、あまりにも厳しい制限だったので、アルコールや頭痛薬、向精神薬を1週間断つので精一杯でした。
なので、今回は、ちゃんと全ての制限を守って儀式を受けてみたいと思います。

今回紹介してもらったシャーマンなのですが、前回のように欧米人が管理・運営している施設にいるのではなく、プカルパという町から舟で6時間ほどかかるSanta Rosa de Dinamarcaという小さな村で個人でやっているようです。

Santa Rosa de Dinamarca
https://maps.app.goo.gl/tierfUC8ovGwSQDTA?g_st=ic

シャーマンはシピボ族で、シピボ語とスペイン語しか話さないので、スペイン語がわからない私とのやりとりは全て前述したベルボーイのPieroが仲介してくれています。
私があまり予算がないことを説明した上で料金を聞くと、そのシャーマンが昔イキトスで恐らく欧米人の仲介の元で儀式をやっていたときの価格を参考に、1儀式350ソル(約¥1万2千円)ではどうですか?と提案してくれました。
前回の施設と比べると、破格。しかも宿泊費はいらないとのこと。泊まれるのはトップ画像の小屋で、前回の施設の整った小屋とはかなりかけ離れていますが・・・。
そして、前回の施設のように、あらゆるサービス(食事、清掃、通訳、カウンセリング、ミーティング、ヨガ、フローラルバス、身の回りのお世話など)は含まれないそうです。

今回は、ホームページや契約書があるわけではなく、全て信頼関係の上の口約束なので、計画が上手くいくかは分かりません。ペルーの空港に着いて、誰とも連絡が取れなくなる可能性もあります。でも、不安を口にしたらキリがないので、ただ信じて行ってみようと思います。
幸運を祈ってください。
もしくは面白エピソードを。

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