HSPの私が舌と目で楽しんだヨーロッパ鉄道の旅⑤[宿泊日1日ずれ予約と伝統手織り布B&B]
宿泊したB&B
<il giardino segreto>
https://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g187881-d658615-Reviews-Il_Giardino_Segreto-Cagliari_Province_of_Cagliari_Sardinia.html
奥に見えているのは、違うフラット(アパート)です。
私が宿泊したのは、写真右側の看板の隣の建物でした。
昼過ぎに到着して、大家さんに「ピンポーン」とベルを鳴らしましたが
応答なし。
確かにチェックインは、17:00。
ドアを何度も何度もノックして、「ボンジョルノーーーー」と声を出しますが
全くと言っていいほど応答なし!
気分も悪いし、お腹も痛い。
明日からの通訳さん(サルデーニャ人・日本留学経験あり)に電話するも出ず!
宿の駐車場が日陰だったので、地面に横になりました。
(文字にすると、やばい人みたいですね。でもそうするしかなかったんです。
元気だったらカフェなどで軽食をとりながらくつろぎます。
自分としては、疲労とストレスによる体調不良が悪化し、本気で命からがら。)
あと10分で17:00
もう一度、ドアのベルを鳴らすと、大きな感じのいい60歳くらいの管理人さん?
が出てこられました。
私 Buongiorno!
I'm Ayaho. Check in please.................
管理人さん Buongiornooooo!!!
*+▲◯g$#)=g^a"#$0)'")U"$)P!!
↑おそらく、よく遠いところから来たわね!入って入って!
暑かったでしょ! みたいなこと言ってくれている雰囲気。
これは、サルデーニャ島の女性たちが現在も手織りしていらっしゃる布たち。
すごく好み!!
どうやら、再生コットンとオーガニックウールで織られているそうで、
刺繍をしているような細やかな模様が素朴で癒されました。
ベッドカバーも、枕カバーも、椅子カバーも・・・
全て生成りっぽい色でトータルコーディネートされていて、シンプルで心地いい。
シャワーはお湯が出ず、水しか出ませんでしたが!笑
これは収納。
クローゼットの隣の古いアンティーク木箱に貴重品を入れ、鍵がかかるようになっていました。
木箱収納いいですね!中身も見えないから、部屋の雰囲気を壊さないし・・
管理人さんからの心配コメント
管理人さん 遥々、日本から来てくれたのよね。
イタリア本島では、どこに滞在していたの?
ところで、この予約帳、見てちょうだい。
あなた、昨日からの宿泊予約がオンラインで入っていたけど
昨日はチェックインしてこなかったから。心配したのよ。
私 ???
管理人さん ね、昨日から2泊の予約になっているでしょう??
だから、今夜宿泊したら、明日がチェックアウトに
なっちゃうんだけど大丈夫!?
申し訳ないけれど、昨日あなたが宿泊できなかった部屋代は
返金できないけど・・
私 (脳内でやっとシナプスが反応し始めた)
管理人さん 明日の夜もたまたまあなたの部屋は空室だから、予約する?
私 そうさせてください。泣
(クレジットカードで支払い手続きを始める私たち)
こちらの宿は、明日からの通訳さんから複数ご紹介いただいたB&Bだったこともあり、幸い親切に対応していただけました。
この後、次の日の朝7時まで爆睡することができました。
泥のように眠るとはこのことか。というくらいに。
シャワーが完全に水だったので、顔を洗って着替えて、バタッとベッドに倒れ込み今までの疲れをまとめて回復するかのように眠り、夢を見た記憶もありません。
明日こそ自家製パスタレッスンの記事を書くぞ
この小麦粉は、現地のものです。
(素朴でクラシックなパッケージ、料理や食材店でのお買い物が楽しくなりそう)
パスタ用小麦粉と薄力粉。
どちらがどちらだと思いますか??
まとめ
日本から宿をオンライン予約するときは、ヨーロッパと日本では半日分の時差があるので、予約日の間違いに気をつけましょう。
オンライン上のカレンダーが現地時間になっていることが多々。
一度も行ったことがない異国の土地ならば尚更、信用できる現地政府公認ガイドさんなどに相談して、おすすめ宿情報をいただくのもありです。
私は立地と値段、部屋のサービスなどを考慮して、通訳兼現地政府公認ガイドさんが提示してくださった3つの選択肢の中から選びました。
私がお世話になった現地政府公認ガイドさん
[Sardinia Tabi]のジョルジャさんとカルラさん
・公式HP
https://www.sardiniatabi.com
・公式Instagram
https://www.instagram.com/sardiniatabi/?hl=ja
お二人とも東京の某有名私立大学へ留学されており、日本語も流暢で、
Instagramでサポート内容の様子や現地情報も詳しく拝見していました。
年齢も近かったですし、メールで事前にレッスン内容や宿泊宿も
数個ずつ提示してくださいました。
私はサルデーニャ島の知識は浅かったので、過去の日本人観光客の皆さんのクチコミと参考にしながら、スムーズに決断することができました。
宿泊宿やフェリーの予約は代行サービスをやってらっしゃらなかった(当時)ように記憶しています。自分で予約して、宿はミスをしましたが、今では貴重な経験です。
選択肢がありすぎるtripadviser(サイト)の中で
イチから宿やフェリーを探すのは大変なので、
信用できるサポーターを一人でも見つけて、選択肢は絞った上で検討して良かったです。
*マガジン
【HSPの私が舌と目で楽しんだヨーロッパ鉄道の旅】
https://note.com/ayaho_lcb_bagle/m/m1d2841e124f5
*自己紹介
https://note.com/ayaho_lcb_bagle/n/n4280ce2ee52f