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夏の隠れ冷えさんに!漬物初心者が挑むらっきょう漬けレシピ厳選6選【保存版】
キンキンに冷えたビールに麦茶、かき氷にアイス。
やっぱり夏はこれですよね。
でもね、あなたのお腹もしかしたら
”冷え”で悲鳴上げているかもしれませんよ。
外は暑くても、体の中は冷えやすいのが夏。
ですが
それを緩和してくれる季節の食材があるんです。
それは・・・ラッキョウ。
![](https://assets.st-note.com/img/1657852185745-hNE8kbKDwb.jpg)
最盛期は6月・・・え、もう終わった?
今回はなんと大盤振る舞い。
計6パターンのラッキョウ漬けをご用意しましたので、
この中からあなた好みを選ぶことができます。
この夏はラッキョウを上手に活用しましょう。
夏の食材といえば、
トマトにきゅうり、ナスなどなど。
美味しいんだけど
これって薬膳的に見ると「身体を冷やす食材」なんです。
そんなときは
温める作用を持つラッキョウを
取り入れることで
冷やす作用を緩和するというのが
薬膳の賢い応用方法なんですよ。
ラッキョウが今使える理由とは
①辛味で温性。だから体を温めてくれる
→お腹や胸を温める作用があるので内から攻められます
②気を巡らせる作用
→イライラ、ストレス、お腹のハリが気になる方にはおすすめ
③ただし!もともと熱っぽい体質の人は注意
→熱を強めてしまう可能性があるので気を付けましょう
ということで・・・
そのまま食べてもよし。
サラダの具に、ドレッシングに
炒め物にも使えちゃうラッキョウだからこそ
この夏、
らっきょうを上手に活用しましょう。
では早速…という方は
以下、らっきょうレシピ6選になります。
ぜひお試しください。
厳選ラッキョウ漬けレシピ6選大公開
今年の綺麗道はらっきょうづくし。
調子に乗って、計5キロのらっきょうを手に入れました。
(出た!いつものやりすぎパターン)
![](https://assets.st-note.com/img/1657847697485-COay3pgb2W.jpg)
これを展開していくとこうなります
↓↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1657852233333-xb7rU4s0mz.jpg?width=1200)
【本日のお品書き】
1・らっきょうの下処理をしていきます
2.クセが少なく食べやすい!らっきょうピリ辛漬け
3.程よく甘くてついつい進んじゃう!らっきょうジャム漬け
4.これさえ作っておけば展開できる!基本のらっきょう塩水漬け
【豆知識】塩水ラッキョウの塩抜きの方法
5.やっぱりこれが定番!らっきょうの甘酢漬け
6.腎を養う黒でエイジングケアらっきょう黒酢漬け
7.梅パワープラス目でも楽しいらっきょうの赤梅酢漬け
まずはらっきょうの下処理をしていきます
![](https://assets.st-note.com/img/1657851257669-1L2omUh0ON.png?width=1200)
洗って・根と茎を切って・薄皮をはぎます。
【ポイント】
・らっきょうの根と茎と切り過ぎると、
中まで酢がしみ過ぎて歯ごたえがなくなるので注意。
・薄皮剥きは水の中で作業するとむきやすいです。
クセが少なく食べやすい!らっきょうピリ辛漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657847858906-CzWssFW0UJ.jpg?width=1200)
1週間で出来上がり
保存:冷蔵庫で1~2ヶ月程度
【材料】
らっきょう 500g(下処理後のもの)
(A)
・水 90㎖
・塩 7g
・にんにく 1片
・砂糖 40g(きび砂糖使用しました)
・はちみつ 15g
・粉唐辛子 少々
(B)
・みそ 30g
・しょうゆ 50㎖
・酢 100㎖
【作り方】
1.らっきょうをさっと湯通し、ザルにあげ湯を切る。
2.鍋にAを入れ、ひと煮立ち。
火からおろし冷ましてから、Bを加えて混ぜる。
3.らっきょうを清潔な瓶に入れ、2を注ぎ、瓶を振りまぜる。
冷暗所に置いて1週間程度で食べられます。
程よく甘くてついつい進んじゃう!らっきょうジャム漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657847892127-BltMG9jqvP.jpg?width=1200)
1週間で出来上がり
保存:冷蔵庫で1~2ヶ月程度
【材料】
らっきょう 500g(下処理後のもの)
お好きなジャム 200g
塩 20g
にんにく 1片
粒コショウ 少々
水 50㎖
酢 150㎖
【作り方】
1.鍋に酢以外を入れてひと煮立ち。粗熱が取れたら酢を入れて混ぜる。
2.らっきょうを湯通しして、ザルにあげ湯をしっかり切る
3.らっきょうを清潔な瓶に入れ、1の液を注ぎ、振り混ぜる。
冷暗所に置いて1週間程度で食べられます。
今回は酵素ジュースの残りを使いましたが、
ブルーベリージャム
マーマレードジャム
イチゴジャム
杏ジャムなどで作っても美味しいそうです。
これさえ作っておけば展開できる!基本のらっきょう塩水漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657847917971-mw28yMzaqN.jpg?width=1200)
2週間で出来上がり
保存:冷蔵庫で1年程度
【材料】
生らっきょう 1㎏
塩 80g
水 2カップ
酢 大さじ3(蒸し暑さが続く場合に入れる)
【作り方】
1.下処理したらっきょうをボウルに入れ、塩をかけてよくまぶす。
2.生活な保存容器に入れ、らっきょうがかぶるくらいまで水を入れてふたをする。
3.冷暗所に置いて2週間漬け、その後は冷蔵庫で保存。
![](https://assets.st-note.com/img/1657852489753-L816jgOqbS.jpg)
【おすすめポイント】
・2週間漬けた辺りで浅漬けとしてそのまま食べられます
・塩抜きすることで、別の味に展開し漬け直すことができるので超便利アイテム
ここからは、塩水漬けのらっきょうを展開していきます
↓↓↓
白・黒・赤の甘酢漬けに大変身!トウッ
【豆知識】塩水漬けラッキョウの塩抜きの方法
![](https://assets.st-note.com/img/1657853461236-BswPdah6un.jpg)
塩水らっきょう200gにつき
水600㎖+塩大さじ1の薄い塩水に
5~6時間漬け置く。
塩気が少し残るくらいで終え、水けをきって使用します。
やっぱりこれが定番!らっきょうの甘酢漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657850252404-7J4QGdOTLO.jpg?width=1200)
20日で出来上がり
保存:冷蔵庫で1年程度
【材料】
塩抜きらっきょう 200g
酢 1カップ(200㎖)
砂糖 60g(大さじ10)
赤唐辛子 1本(種を取る)
【作り方】
1.鍋に酢+砂糖を入れ火にかけ、かき混ぜながら砂糖を溶かし、冷ましておく。
※酢の酸性で痛むので、ホーローかステンレス製の鍋がおすすめ
2.清潔な保存瓶に水気をふき取ったラッキョウを入れ、1と赤唐辛子を入れ、ふたをする。
20日程度冷蔵庫で保存すると食べられます
腎を養う黒でエイジングケアらっきょう黒酢漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657847944625-z3A77rmM6g.jpg?width=1200)
20日で出来上がり
保存:冷蔵庫で半年程度
【材料】
塩抜きらっきょう 200g
黒酢 1カップ(200㎖)
黒砂糖 大さじ4
【作り方】
1.鍋に黒酢+黒砂糖を入れ火にかけ、かき混ぜながら砂糖を溶かし、冷ましておく。
※酢の酸性で痛むので、ホーローかステンレス製の鍋がおすすめ
2.清潔な保存瓶に水気をふき取ったラッキョウを入れ、1を注いでふたをする。
20日程度冷蔵庫で保存すると食べられます
梅パワープラス目でも楽しいらっきょうの赤梅酢漬け
![](https://assets.st-note.com/img/1657847994825-0oSVlMi0Nu.jpg?width=1200)
砂糖なしなので、酸っぱすぎる方は甘味を入れても。
20日で出来上がり
保存:冷蔵庫で半年程度
【材料】
塩抜きらっきょう 200g
赤梅酢 150㎖
【作り方】
1.清潔な保存瓶に水気をふき取ったラッキョウを入れ、赤梅酢を注いでふたをする。(ひたひたになるくらい)
20日程度冷蔵庫で保存すると食べられます
漬けた汁もドレッシングなどに展開できるのが嬉しいです。
と、なんとも盛りだくさんでお送りしました。
まとめます。
【本日のお品書き】
1・らっきょうの下処理をしていきます
2.クセが少なく食べやすい!らっきょうピリ辛漬け
3.程よく甘くてついつい進んじゃう!らっきょうジャム漬け
4.これさえ作っておけば展開できる!基本のらっきょう塩水漬け
【豆知識】塩水ラッキョウの塩抜きの方法
5.やっぱりこれが定番!らっきょうの甘酢漬け
6.腎を養う黒でエイジングケアらっきょう黒酢漬け
7.梅パワープラス目でも楽しいらっきょうの赤梅酢漬け
さぁ、どのレシピが気になりましたか?
らっきょうパワーを借りて
内臓の冷えを防いで
元気に夏を乗り越えましょう。
酢漬けは体に良いけれど
食べ過ぎは胃腸の粘膜を傷つけることもあるので
ほどほどに。
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