壊し屋デビュー!解体と修復を体験できる古民家再生ワークショップ③/新潟村上学園
一般人とは関係のない世界の話・・・
と思っていたら
私、ついに壊し屋デビューしちゃいました!
こんなうら若き乙女(ウソ)が
まさかそんなことになるなんて
思いもしなかったですよね~。
ね?ですよね?(謎の圧)
はい、今回の舞台は「村上学園」。
新潟県の最北端で行われている
古民家再生ワークショップでの出来事なんです。
7月から毎月開催されている
古民家再生+ものづくりを
丸ごと体験できるのが「村上学園」です。
これまでの記事はこちら↓
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【村上学園ワークショップシリーズ🏠】
①新たなスキル&仲間をゲット!体験型古民家再生WSが超オススメ/新潟県村上学園
②古民家再生の裏側に迫る!実際の作業を体験して見えたもの/新潟村上学園
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1回目は漆喰塗り体験
2回目は掃除とガラス割り
そして3回目となる9月の内容は・・・
大工さん体験
え?さっき壊し屋って言ってなかった?(ドキッ)
まぁ、色々盛り沢山あったってことです。(ごまかし)
古民家再生のナマ現場はもちろん
家づくりの現場なんて
なかなか見られない世界じゃないですか?
今回もあなたを知らない世界へといざないますよ~。
今日のタイトルは
楽しくいってみましょう!
村上学園9月のおしながき:大工さん体験
始まりました村上学園。
今回のワークショップの案内を見ますと
体験メニューは
さらに追加で
足場屋さん体験もできちゃうそうなんです。
わお!今回も盛り沢山!
(ってか、まだ壊し屋は出てきてない笑)
9月の3連休に合わせての開催でしたが
あいにくの大荒れの天気。
大雨警報が出ている中での
ワークショップ開催となりました。
でね、大荒れなのに
今回、村上学園初参加の女性は
なんと大阪から参戦!
新潟⇔大阪は600km超え。
もはや全国規模になってきた村上学園。
古民家再生に興味を持つ人たちが集まる
一大イベントになりつつある、、、かもしれないぞ。
床の構造と古民家ならでは恐怖の床下
まず初日は床下探検と不陸調整(何かは知らんけど)
と、その前に。
床板がはがれた状態の古民家の
床下にはあんなものやこんなものが落ちています。
例えば動物の骨とか。ギャー
これ、古民家あるあるで
住みついていた動物や虫たちが
その場でご臨終されるなんて当たり前。
イタチ?イヌ?はたまたハクビシン?
謎の骨がいくつか出てきたのはここだけの話です。
さて、話を戻しまして
古民家は床の構造が丸わかり。
土台の上に
太めの一本の大引がドーンとあって
そこからあばら骨みたいな根太が並びます。
根太は”ねだ”と読みます。(のび太の仲間じゃないよ。)
図だとこんな感じです。↓
床全体を支えることになる大引は
かなりがっしりと太くて
もちろん人が乗っても全然平気。
数十年、なんなら100年超たった今でも
しっかりとその役目を果たしていました。
けれどそこから伸びる根太は
細いこともあって
シロアリにやられているものが多数。
でも中には使えるものもあるので
それを一本一本判定していくわけです。
どうやって判定するかというと・・・
叩いて音で見極めるんです!
出た、職人っぽいやつ!
玄能(トンカチのこと)を片手に
一本一本コツコツ叩いていきます。
大丈夫なものはカラッとした固い音
ダメなものはボソッとした感じの音。
確かに比べると違うんです。
ま、素人なんで最終的には
プロに判断してもらったんですけどね。
んでもって
レーザーを使って床の水平具合をチェック。
ここが床の土台中の土台。
少しでも傾きがあると
床が斜めになっちゃいますからね。
大切な作業です。
(今は便利な機械があるので便利になりました。)
もし水平でない場合は
隙間に木をはめ込んだりしながら高さ調整します。
数部屋ある床下部分を
一か所ずつ地道に高さを調整していく
・・・わけですが
時間が来たのでこの日はおしまい。
(基本的に村上学園は体験することがメイン。楽しく無理なくがテーマです)
この日は
床の構造を目で見て学ぶことができました。
解体作業で感じた古民家再生の醍醐味
9月の村上学園は全3日間ありまして
私は1日目と3日目に参加。
雨が上がった3日目に村上学園に訪れてみると
「今日は壊し屋さんやってみますか?」
コワシヤッテナニ?
となりましたがやらないわけありません。
さ~て、今回の壊し屋さんは・・・(サザエさん風)
壁壊しですぅ。(タラちゃんの声で)
↑
この補足いる?
不要になった壁材をはがし、解体すると。
具体的にはこんな
玄関わきの部分をぶっ壊します。
使用する道具は玄能やバール、のこぎりなど。
これらを駆使し
ギッタギタのぼっこぼこにするんです。
さらに、ブロック塀については
削岩機を使って大がかりな破壊作業も行いました。
(こっちの作業はピッチピチの大学生が担当)
慣れない道具に触れ、力仕事の大変さを実感。
そう簡単に壁もはがれないのよ。
とはいえ普段見ることのできない
家の裏側の構造が見えるなんて
すっごく興味深かったです。
大工さん仕様の足場の組み立て方法
今回はさらにプラス!
足場の組み立て体験もありました。
長年大工さんが使ってきた足場をお借りして
早速組み立て。
歪むと事故につながるので
土台をしっかり水平に保つことが大事なんだとか。
しっかり水平を測りながら
2段の足場を組み立てていきます。
でね、大工さんに壁の塗り替えとかを
お願いすることってあるじゃないですか?
これ、足場代だけでうん十万かかるんですって。
ですが自分で足場を組めるようになると
壁の修繕や塗装なども自分でできちゃう
(かもしれない。)
足場を借りるだけなら意外と安価で済むので
作業の幅が広がるそうです。
とはいえ
さすがに足場の組み立ては
一人でできる気はしないな。
楽しく学べる古民家再生体験の村上学園
村上学園古民家再生ワークショップでは
古民家の解体や修繕の知識を
深められるとともに
体を動かしながら
古き良き日本の建築文化にも
触れることができます。
いやぁ今回の村上学園も最高でした。
毎月開催されるこのワークショップは
古民家にちょこっとでも興味がある人には
ものすっごくおすすめ。
次回は10月12~14日の3日間の開催予定だそうですよ。
大阪から来る人もいるくらいだから
遠方からの参加大歓迎だよ。
来たら楽しいよ。
ってことでちょっと気になるかもって方は
村上学園のページを見てみてくださいね。
以上、壊し屋綺麗道がお送りしました。
あなたのスキが励みになっています~💖
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【村上学園ワークショップシリーズ🏠】
①新たなスキル&仲間をゲット!体験型古民家再生WSが超オススメ/新潟県村上学園
②古民家再生の裏側に迫る!実際の作業を体験して見えたもの/新潟村上学園
③壊し屋デビュー!解体と修復を体験できる古民家再生ワークショップ③/新潟村上学園 ←今日はここ
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