自分に合ったサイズって…
どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。
洋服を買う時に気になるポイントの1つが「サイズ」だと思います。
既に洋服を沢山持っていて、買い慣れている人なら「なんとなく」でサイズ選びが出来ちゃったりしますが。
「これから秋冬物を揃える」となると、なかなか感覚が掴めないですよね。
特に今のご時世、外出もしずらいですし。
何度もお店に足を運ぶのも躊躇してしまうと思うので、悩んでしまう方も多いと思います。
「自分に合ったサイズの服を、1発で見つけたい!!」
誰もが思う事だと思うんですけど…
身も蓋もない事を言ってしまうようなんですが、実は洋服に「合っているサイズ」なんて存在しません。
#しないんかい笑
ちょっと想像してみて欲しいんですけど。
日本人女性6500万人の体型全てを、SMLというたった3種類に分類出来るなんて、無茶苦茶だと思いませんか?笑
#XSとかXLもあるけど
6500万人もの人数がいても体型の種類や大きさが3種類に分類出来るほど、人間の体ってシンプルなものではありません。
よく考えてみると分かる通り、「SMLのサイズ展開から適正サイズを探す」って、どう考えても無理なんですよ。
「Sサイズがピッタリ」なんて人はそもそも存在しないし、「Mが完璧なサイジング」なんて人もいません。
通販の返品交換に慣れている人なら分かると思うんですけど。
「Mが小さいな」と思ってLに交換してもらったけど、今度は「Lだと大きな」と感じちゃったり。
いくらサイズ交換しても、サイズを試しても「これだ!!」というシンデレラのガラスの靴みたいな事は起きないんです。
スーツなどは別ですけど。
普段のカジュアル服の場合は、このミスマッチの問題を「コーディネート」という組み合わせの妙で解決してる訳です。
「着崩し」「組み合わせ」「ハズシ」など。
あらゆる組み合わせの力を使って、「合っていないサイズを合っているように見せる事」がコーディネートなんです。
サイズにこだわる事は重要なんですけど。
逆にこだわり過ぎると、答えのない問題を永遠に解き続ける事になります。
#怖っ
「サイズは合わないもの」
だからこそコーディネートがあるんです。
オーバーサイズなトップスに対して細身のパンツを合わせてバランスを取ったり。
袖が長いものを袖まくりして味付けしたり。
着丈の長いものをボタンの開け方などで調整したり。
「サイズはそもそも合わないもの」
この意識がとても大事です。
そう認識してコーディネートを考えてみると、今まで以上にオシャレを楽しめる様になると思いますよー!
以上、そもそも規制服に合うサイズなんてないのよっていうお話しでしたー!
では、またねー!
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