リアルとバーチャルのハイブリッドの時代へ
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
スマートシューズを開発する「オルフェ（ＯＲＰＨＥ）」が、リアルとバーチャルを行き来する新コンセプトシューズとして、バーチャルシューズＮＦＴ付きの「ＥＡＳＹＲＵＮ ＳＨＩＢＵＹＡ ３．０」を発売しました。
「リアルとハイブリッドを行き来する」というハイブリッドなコンセプトも気になるところですが。
足の動きを妨げない屈曲性、安定した走りを支えるヒールカウンターを備えたデザインなど、日常履きから本格的なランニングまで様々なシーンで使用できる設計になっていて、肝心なシューズとしての機能もかなり力が入っている所も期待できますね。
そして、このシューズの最大のポイントは、バーチャルシューズＮＦＴがセットになっているところ。
引き換えコードが記載されたカードが付属していて、そのコードをオルフェに送ると、ＶＲ空間プラットフォーム「Ⅾecentland」で使用可能なＮＦＴがユーザーの仮想通貨ウォレットに送付されるそうです。
今までもＮＦＴとリアルなアイテムをリンクさせて販売していたアイテムはありましたけど。
今回の「ＥＡＳＹＲＵＮ ＳＨＩＢＵＹＡ ３．０」が面白いのは、「ＮＦＴの方がおまけ」という点です。
今までのアイテムは「ＮＦＴがメイン・おまけでリアルなアイテム」という立て付けだったのが、逆になっているんですよね。
今まではＮＦＴを購入するのにかなりの金額がかかっていた訳ですが、今回は、スニーカーの価格１万１０００円でＮＦＴが手に入るんです。（ガス代はかかると思うけど）
ＮＦＴが身近になってきている、というか身近にしようとしている雰囲気になってきているなと感じました。
少し前にも書きましたが、コミュニティを作るためのツールとして使おうとしている側面もありそうですね。
特にスニーカーはコレクターも多いアイテムですし、コミュニティとの相性も良さそう！
ファッションアイテムに限らず、ＮＦＴを絡めたプロジェクトは沢山ありますが、その立て付けが色々と変わってきているのかもしれませんね。
では、また！
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