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お国柄別カジュアルスタイル
どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。
今回は、ちょっと趣向を変えて「ちょっとした豆知識」をお届けしようと思います。
#え ?
実は、カジュアルスタイルには「お国柄」があるってご存知でしょうか?
例えば、「フレンチカジュアルはトレンチコートにGジャンを合わせる」「イギリスではインナーにジャージを合わせる」とか。
スナップ写真や各国の代表的なブランドを見ると、その傾向が理解できたりします。
まぁ、それを全部の国ごとに調べようとすると膨大な時間がかかるので。笑
今回は、「ファッションと言えば!」といった感じの代表的な国のカジュアルスタイルをご紹介していきますね!
国別カジュアルスタイル
【イギリス(ロンドン)】
スーツのお国ながら、パンクスの発祥の地。
「ど」フォーマルも、「ど」カジュアルも併せ持つのは島国ならでは。
日本同様で島国らしく、多くの複雑な文化を内包しています。
トレンチにジャージを合わせたり、スーツにモッズコートを合わせたり、相反するものを大胆に組み合わせるのが得意で、シルエットは細身が好き。
【フランス(パリ)】
洋服を芸術として見がちで、新しいもの好きなパリジャン。
その為、ミラノコレクションよりパリコレの方が出ハードルが低く、新興ブランドはパリコレからスタートすることが多いんです。
素材やシルエットを重視する事が多く、「身体を飾る」というより「アートを身にまとう」と感覚の方が強くて、「服が主で身体が従」といった感じで主従関係が他の国と逆のような気がします。
ワークウェアなど、カジュアルなものが好きなのも特徴。
【イタリア(ミラノ)】
コンサバな着こなしが好き。
ミラノコレクションはパリコレより保守的で、着こなしもさほど遊びません。
シルエットを整えて自分を美しく見せる着こなしが多く、主従が明らかにパリとは逆です。(身体が主であり、服が従)
トラッドな着こなしが比較的多く、パリと比べると遊びが少ない。
ただイタリアは地方によってかなり差があるのでミラノ的な着こなしが大嫌いなパリジャンよりの人たちもいるみたいで。色々です。笑
例えばディーゼルやマルジェラを抱える会社OTBはヴェネト州にありますが、彼らは「made in veneto」と言いたがりゴリゴリのミラノ風ファッションを嫌う傾向があるそうです。いまだにヴェネトはイタリアから独立したがってますが、もともと文化としてイタリアとは違うんですよね(19世紀までヴェネトはオーストリアだったしね)。
#日本で言えば 「東京・大阪」みたいな感覚なのかな?
こんな感じで大雑把に把握しながらスナップを見てみると面白いと思いますよー^_^
以上、国によってファッションも違うのよねーっていうお話しでしたー!
では、またねー!
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