今年もやってきた「Met Gala」
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
今年もやってきましたね、ファッションの祭典「Met Gala」!!
個人的に毎回ゴールデンウィークの楽しみでもあります。
今年の開催日時は、アメリカ時間の5月2日夜、日本時間では3日の朝。
そうなんです。ついさっきまでInstagramのライブ配信で見ておりました!
「Met Galaとは何ぞや?」という方もいらっしゃると思うので、説明するとですね。
「Met Gala」とは、毎年5月の第一月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典のことです。
「メットボール」の名前でも知られていて、メトロポリタン美術館コスチュームインスティテュート(メトロポリタン服飾研究所)の毎年恒例のファッション展示会の開幕を飾る祭典でもあります。
「Met Gala」の歴史は古く、1948年に新しく設立されたコスチューム・インスティテュートの資金調達を目的として、ファッション広報担当のエレノア・ランバートが設立。
その後の数十年間はニューヨークの慈善団体の年間利益の1つにすぎませんでしたが、1972年に「vogue」の元編集長であるダイアナ・ヴィリーランドがコスチュームインスティテュートのコンサルタントになったことで、デザイナーやファッション業界関係者、セレブリティーらを集めて開催される形式となりました。
1995年からは、映画「プラダを着た悪魔」のモデルにもなった、アメリカ版「vogue」の編集長・アナ・ウインターが主催者を務めていて、1999年からは理事長も務めています。
アナが理事長になってからは、よりセレブを中心としたイベントにシフトしていて、セレブ達が華やかな衣装をまといレッドカーペットを歩く様子がメディアの注目を浴びるようになったので。
今ではそのレッドカーペットは、デザイナーが作品を発信する最高の機会になっているんですよね。
このイベントは、その年のコスチュームインスティテュート展示会のテーマを祝うものでもあり、展示会のテーマに合うようにゲストがファッションを選択することが期待されているので、夜のフォーマルドレスについてはトーンが設定されているんです。
ちなみに、今年2022年のテーマは「Gilded Glamour(金色に飾られた魅力)」。
そのテーマに相応しく、ゴージャスな衣装をまとったセレブ達の姿に見ているだけでワクワクしちゃいました♡
個人的にズキューンと心を撃ち抜かれたのは、ホストを務めたブレイク・ライブラリーとサラ・ジェシカ・パーカーの衣装だったんですけど。
もう、これを見てもらえば説明不要でしょ。テンションぶち上る理由をお分かりいただけると思います。笑
その他のセレブ達の衣装もvoguemagazineのInstagramアカウントで見ることが出来るので、お時間のある方は是非見てみてくださいね♪
以上、今年も「Met Gala」がやってきた!というお話しでしたー!
では、またねー!
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