正解主義と多様性みたいな話
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
何だか小難しくて偉そうなタイトルですね。笑
でも、別にそんな小難しくはありませんのでご安心くださいww
世の中には、人種や性別も違えば顔も体型も違う様々な人達がいます。
当然、好みも人それぞれですよね。
こうして文章で読むと「そりゃそうでしょ」と思う人がほとんどだと思うんですけど。
実際に人を目の前にすると、それをキチンと理解した上で接することが出来ている人はかなり少ないんじゃないかなと思うんですよね。
人は誰でも無意識のうちに「この人が着ているこの服はダサい」「あの人が持っているあのバッグは素敵」といった感じで、他人をジャッジしているところがあると思いますし、それは別に悪いことではありません。
ただ、その自分のジャッジを人に押し付けるのは違うと思ってます。
「自分の価値観が絶対に正しい」と知らず知らずのうちに思い込んでしまうと、それ以外の価値観を認められなくなってしまったりしますよね。
そういう人たちばかりになってしまうと、お互いに攻撃し合うことになる訳で。
そんなの生き辛いじゃないですか。笑
でもって、服装を含めて「外見」て、そのやり玉に挙げられる事が多いと思うんですけど。
そこそこ本気で「思っとけ」と思ってますww
「誰が何着たっていいじゃん」と思うし、「どんなスタイルでも顔でもいいじゃん」と思うんですよ。
もちろん、人それぞれ好みはあるし、嫌なものを無理に受け入れる必要はないけど。
「認める事」は必要ですよね。
「その人がその服を着ている理由」だったり、「その服を買った理由」だったり。
そういう「背景」みたいなものを理解しようとする事ってめちゃくちゃ大事だなと。
日本は特に、学校教育で「みんな一緒が正義」みたいに教えられてそのまま大人になるから、「自分と違う物は悪」っていうノリがあるし、違うモノを攻撃してしまう人が多いですけど。
「自分の幅を狭くしてしまっていて勿体ないなぁ」と思うことが少ないです。
以前、パーソナルスタイリングのモニターにご協力頂いた方とお話しさせて頂いた時に「周りのママ友の間では『あの人はママなのにあんな格好してる』『ママなんだからオシャレなんてしてないで子供の事をやるべき』って言われちゃうんです」と仰っていた方がいて。
大変だなと思ったんですけど。笑
でも、そう言ってる人たちにも、そう言ってしまう理由があるんですよね。
どちらが良い悪いの話ではなくて、「なんで?」を考えてみることが必要なんじゃないかなという話で、それが相手を「認める」という事に繋がると思います。
ただ、個人的にはもっとシンプルな事だととも思っていて。
「違いを認める」というとなんか偉そうだし難しい感じに聞こえるかもしれませんが。
「みんな違ってみんなどうでもいい」というのが結構真理だったりするんじゃないかなって思ってます。笑
「何やかんや言ってくる人の声が大きいだけで、思ってるほど自分の事を気にしてる人なんていない」というのもまた事実というか。
だから、周りを気にし過ぎないで自分の好きな格好をして欲しいなと本当に思うし、そのお手伝いをしていきたいと思ってます。
「多様性」という言葉が本当の意味で浸透して、みんながそれぞれの価値観でオシャレを楽しめるようになると良いですよね^_^
以上、正解主義もほどほどにね~っていうお話しでしたー!
では、またねー!
*スタイリングのご依頼はこちらから↓
*noteの記事を音声でも配信してます↓
#ファッション
#パーソナルスタイリスト
#パーソナルスタイリスト小柄
#パーソナルスタイリスト低身長
#ダイバーシティ
#多様性
#正解主義
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?