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そこに出る人間力の高さ
どーも。福元彩です。
AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、体験した出来事や考えていること、日々学んだことなどを共有しております。
今日は「伝え方ってやっぱり大事だよね」というお話を。
信頼できる人ってこういう人
昨日、キングコング西野亮廣さんのVoicyを聞いていたら、「クリエイターさんから『こんなのどうですか?』とラフ案が上がってきた時に、『ちょっと違うな』と思っても、まずは『ありがとう』と伝える。その上で、『ここの部分ってもう少しこんな感じに出来たりしますか?』と、改善案を提案する」と言っていました。
出してきてくれた案が、自分が思っていたものとちょっと違っていたとしても、クリエイターさんがそこにかけてくれた時間に対して、まずは「ありがとう」を伝えると。
こういう他者に対しての気遣いというか、人の気持ちを汲み取ることが出来る人だから、多くの人が西野さんに付いていくんだよなと改めて思ったんですけど。
実は、これを聞いて、私も「これ、思い当たる人がいるなぁ」と思ったんですよ。
その「思い当たる人」というのは、現在私が背景アートを制作させて頂いている、音楽劇「ウレシパモシリ」の製作総指揮を務めるミュージカル俳優の阿部よしつぐさん。
よしつぐさんとは、今、毎日の様に背景アートについてやり取りさせて頂いているんですけど。
私が投げた案に対して、まず絶対に「いいですね~。ありがとうございます。」から入るんです。
その上で、「でも、ここの部分がもう少し暗くなるともっと良いですね~」という感じで改善案を提示してくれる。
ここで、「いいですね~。」のワンクッションがあることによって、「あ。ハマってないな」というのが分かっても(笑)、その後の改善案がスッと入ってくるんですよね。
そう言えば。
いっしょに仕事をしたわけではないけど、この感じは伊久磨さんにも感じたかも。
#提案した事は100 %それいいっすね!!笑
#改善案を提案された事がないからちょっと定かではないww
「仕事に感情を持ち込むな」という意見も分かるし、その通りだと思う部分もあるんだけど。
そこを担っているのはやっぱり人なので、どうしたって感情は動くんです。
で。
西野さんも言っていたんですけど、「いまいちハマって無かったとしても、まずは『ありがとう』と言う」という事の大きなメリットって何かと言うとですね。
「相談や提案がしやすくなる」という事なんですよ!!
だって実際に私、「こんな感じどうですか?」「ここにこんなアート入れたら良いんじゃないかと思うんですけど!!」とか、よしつぐさんに提案しまくってるんです。笑
#生意気だな
#伊久磨さんにはもっと何でも提案出来るぞ笑
それって、「この人は、どんな提案をしても絶対に受け入れてくれる」という安心感と信頼からくるものなんですよね。
これは、指示を受ける側として凄く実感していていることでもあるんですけど、人に何かをお願いする側に立った時にも意識しておくと色々とスムーズに進むなと改めて気付かされました。
という事で、「まずはありがとうを言おう」というお話しをさせて頂きましたが、結構大事なことだと思うので、皆さまも是非お試しあれ!!
では、また!!