スタイリングで重要な事とは?その秘訣を教えます。
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
多くの人が誤解していること。
それは、「センスの良いファッション」についてです。
「自分には無理」という思い込みも、もちろん誤解ですが。
「オシャレとはショッピングだ」という考え方が問題なんですよね。
「ショッピングに費やすお金と時間があって、一番良いアイテムを選ぶノウハウを知っていれば全て解決」、という訳ではないんです。
ファッションで一番大切なのは、「たまにデパートに出かけてあれこれ試着してみること」ではありません。
どんな服を選ぶか?
それがファッションの全てなんです。
言い換えると、ファッションとは「何を買うか」「何を持っているか」ではなくて、「買ったものや持っているものを、日々の生活の中でどう活かしていくか」ということ。
大切なのは、文字通り「スタイリング」なんです。
「スタイリング」とは、「全体を見て、全てが上手くハマるまで調整を加える」ということ。
私がスタイリングする時には、身に付ける全てのアイテムの調和を第一に考えます。
例えば。
ドレスを着る場合、たいていの女性は「ドレスを選べばそれで終了」と思いがちですが、私だったら「靴」「バッグ」「アウター」「スカーフ」「ヘアメイク」なども含めて、トータルで考えます。
そして何よりも重視しているのが、「そのお客様がどんな女性か?」ということです。
その人に合った色、素材、生地、柄、スタイルを全て揃えることが、成功へのレシピになります。
この「トータルで考える」という視点を忘れないで下さい。
一番大切なのは「全体の調和」で、調和さえ取れていれば、それだけでセンスの良いファッションが完成します。
絵でも、家でも、自然でも、そしてファッションでも、人の目は、調和の取れたものを心地良いと感じるように出来ています。
では、コーディネートに調和があるかどうかは、どうやって判断すればよいのでしょうか?
大切なのは、とにかく「見る」ということです。
全てのアイテムが、全体の中できちんと「意味のある存在」になっていますか?
「ちぐはぐな印象」を与えていませんか?
人の目は、ちぐはぐな格好だけでなく、それを身に付けている人のことも「視覚的なノイズ」として認識します。
耳障りな不協和音を聞いた時のことを想像してみてください。
「じっくりと耳を傾けて聞こう」という気になるでしょうか?
大抵の人は無視しますよね。
目を背けられる。無視される。
そんなことにならない為にも、「スタイリング」というものに気を配る習慣を付けましょう!!
では、また!
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