変わってきているNFTの概念
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
今やどこの業界も「NFT」「メタバース」。
もちろん、成長産業なのは間違いないし、これからもキチンと勉強し続けていかないといけないとは思うんですけど。
数日前に「アル」という会社の代表のけんすうさんのツイートを見て「全然本質を理解出来ていなかったな」とハッとさせられました。
めちゃくちゃ分かりやすく言語化してくれているのでまずはご覧ください。
(1) NFTについてわかったふりをしてたんですが、今日改めて教えてもらって、「こうかな?」と思ったものを書きます。全然違ったら「全然違うよ」といってください!
— けんすう@アル代表取締役 (@kensuu) April 13, 2022
NFTが何を提供しているのかというと、「コレクションの世界観・思想」と「コミュニティ」。
いや、確かに言われてみればその通りだなと思うんですけど。
全くその考え方には至ってなかったので、「うわ。凄いこと聞いちゃったかも」と一人で興奮しちゃいました。笑
一番最初の入り口が「NFT=1点もののアートなんかの権利をデジタル上で持てる」というところだったので、その概念が染みついちゃってたんでしょうね。
気付かない間に「NFTの概念」が随分と変わっていたみたいです。
一昨日のけんすうさんのオンラインサロン内でも、もう少し詳しくNFTについて書いてくれてましたけど。
同じNFTのコレクションを持っている人達同士のコミュニティを、上手くリンクさせて行くことが大事なんだなと。
それでいうと、投資家のイケハヤさんがやっている「CryptoNinja」はコミュニティ設計が上手く出来ていて、めちゃくちゃ盛り上がってますね。
クリエイターさんがガンガン2次創作しているし、Ⅾiscord内でのコミュニケーションも活発。アニメも製作しているみたいです。
けんすうさんの言う通り、「NFTが提供しているのはコレクションの世界観とコミュニティ」というのが本質なら、「CryptoNinja」はモデルケースになるかもしれませんね。
一方ファッション業界は
もちろんファッション業界でも、新進気鋭の若手デザイナーのブランドから老舗のハイブランドまでNFTのオンパレード。
毎日のように「どこどこのブランドがNFTを出した」「あのブランドがメタバース上に出店」なんていうニュースを目にします。
ファッション自体がトレンドカルチャーだし。
そもそも「ファッションアイテム」って、本当に服が好きな人からすると「共有する」より「所有したいもの」だから、「NFT=1点もののアートなんかの権利をデジタル上で持てる」という概念とは相性が良さそうですよね。
でも、「コミュニティ」とう概念で考えると、設計できているブランドはまだ少ない気はします。
#知らんけどww
バーチャルモデルの「imma(イマ)」みたいな、コミュニティを持っているファッションフルエンサーがNFTを出して盛り上がっているケースはあるけど。
というか、そもそもファッションブランドの中に「あのブランドが好きな人が集まるお店」みたいな「コミュニティ」っていう概念があんまりない気がするんですけど。どうなんだろ?笑
「そのブランドが好きな人同士でコミュニケーションを取って、繋がっていく事が出来るオンライン上のコミュニティ」をしっかり設計していくことが、ファッションにおけるNFTの課題なのかもしませんね。
以上、NFTの概念が変わってきてるよっていうお話しでしたー!
では、またねー!
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