愛読書・フランス人は10着しか服を持たないから学ぶ
どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。
こう見えて私、本を読む事が結構すきなんですけど。
その中でも、何回読んだか分からないくらい繰り返し読んでいる愛読書が『フランス人は10着しか服を持たない』です。
大ベストセラーなので、読んだ事がある方も多いかもしれないですね!
この本は、著者であるジェニファー・L・スコットさんが、大学時代にパリへ留学した時のことをまとめた本です。
カルフォルニア出身のジェニファーさんが、半年間ホームステイしたのは、フランス人貴族の邸宅。
ホストマザーの「マダムシック」から教わった様々な事を、今のジェニファーさん自身と照らし合わせて紹介してくれているので、参考になる所が沢山あるんです!
中でも、この本のタイトルにある通り、フランス人のワードローブの少なさに衝撃を受けました。
#10着て
ジェニファーさん自身も1番カルチャーショックを受けた部分らしく。
ホームステイ初日に自分の部屋に案内されて、小さなクローゼットを見た時にパニックを起こしたそうです。笑
大型のトランクにパンパンに詰め込んだ大量の洋服を持ってきていたジェニファーさんですが、そこで「ホストファミリーは10着くらいのワードローブを着回している」事に気付くんです。
「はたして大量に服を持っている事は良い事なのか?」
この本を読んだ事をキッカケにそう考える様になって、クローゼットの中を整理したのですが、着ていない服の多さにまぁビックリ。
結局、着ている服って限られているんですよね。
改めてそれに気づいてからは、服に限らず、
自分が本当に好きな物を少量持つ事に価値を感じる様になりました。
実際。
厳選された自分の好きな物だけに囲まれている事で心地良く日常を過ごせるようになったんです。
コロナ禍でかなり価値観に変化があったとは思いますが、『物を沢山持っている事=豊か』というイメージがまだまだありますよね?
その沢山持っている物が全て「自分が心から好きなもの」なら良いと思いますが。
そのほとんどが「流行ってるから買ってみた」「安かったし」「いつか使うかも」といった感じで「とりあえず持っている物」とかじゃないですか?
何より、選択肢が多いと選ぶ時のストレスが半端じゃ無い!笑
日本だと、「週に何回も同じ服を着るのが恥ずかしい事」といった雰囲気がありますが、フランス人は当然のように同じ服を繰り返し着ているそうです。
それを知った時に「それ、めちゃくちゃいーじゃん」と思ったんですよね。
選ぶ時のストレスを減らす事が出来るのも勿論なんですけど。
自分のイメージを固定する事が出来るんですよ。
あんまり良いイメージじゃないですかね?笑
でも、「自分をこう見せたい」というイメージがある方には「同じ服を着回す」方がオススメだし楽です!
「服を持つ」という事に対しても色々な価値観があると思うし、それは人それぞれですが。
その中で、私は「持たない事」をお手伝いしていきたいなと思っています。
「自分が好きな服を少量持つ事」の価値をお伝えしていけたらなと思っているので、引き続きお付き合い頂けると嬉しいです(^.^)
以上、「フランス人は10着しか服を持たない」から学んだ事というお話しでしたー!
では、またねー!
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