「言葉は身体は心は世界」@婦人画報11月号
少し前ですが、ハースト婦人画報社「婦人画報」でbullock books店主の内田さんに「言葉は身体は心は世界」をご紹介いただきました。ウェブ記事にもなっています(キャプションが逆になってるのはご愛嬌)
内田さんは、造本を担当した村上製本さん曰く「奇才!」。もちろんその背景にはさまざまな試行錯誤があることは承知の上で、それを感じさせない自然発生的な魅力があるお店と人だと、10月にお店を訪れても思いました。
同時期に発売された雑誌「ポパイ」にもお店の情報やおすすめ本が掲載されていましたが、やはり村上製本さんのクリエーションとの絆がとても大きいのだな、と感じました。その輪の中に入れていただいてとても嬉しいです。
ありがたいことに再注文もいただき、オンラインショップ、店頭ともお取り扱いがあるようです。
*先週、お取り扱い書店に栞日(長野県松本市)、本屋B&B(東京都世田谷区)も追加しました。twililightさんは有難いことに完売!最新情報は各書店さんにお問い合わせください。
作家直販オンラインショップでも販売しています。
こうやって作家直販とお取り扱い書店を同時に紹介することの意義について、時々考えるのですが・・・
個人書店(できれば店頭)で購入することの魅力は、目的の本と隣り合っている他のタイトルとも出会えること、それを通して書店の社会に対する眼差しや「書店としての表現」を感じられることにあると思います。各書店でどのように配されているかを私も拝見して、新たに知ることがとても多いです。書店で購入する行為は、目利きに対する対価を支払うことであり、巡り巡って個人出版が卸販売を行ったり、こういった文芸が存在する場が存続していくことにもつながるように思います。書店さんのオンラインストアで購入する場合は、ぜひ拙著1冊だけでなくまとめ買いもしてみてほしいです。
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あまり意識していなかったことなのですが、2023年は私にとって確実に「文芸」の世界に足を踏み入れたという実感を得た記念碑的な年でした。来年早々、よきお知らせができるかと思います。それでは良いお年を。