元気づける。
移住前に久しぶりに高田のセッション室に来て下さったクライアントさんは、恐らくコロナの前からお会いしていない。終了後するっと靴を履いて、足が軽くなったーと笑顔で次のご予定に。
その前の初来室のクライアントさんは、ご自身もディエンチャンのセラピストで、施術を見たいので、と目の覆いなしでの90分間。
最近は、リラクゼーション重視であまり東洋医学的な見立てと養生の話をしていなかったけれど、質問上手、相槌上手な受け手に引き出されてこれでもかというぐらい語ってしまった。
コロナ期の3年間の間に得た解剖学の知見と、東洋医学の経絡理論、そして自分の手技が、こんな風につながっているのか、と話しながら再確認するような時間。
残念ながら引っ越し準備のために、この高田のセッション室での施術は受付終了していますが、どの方も7月以降の「展示室showroom」でのセッションでまたお会いできそうで、まずは少し安心しています。
7月以降の東京出張日はこちらです
空き時間はウェブサイトで出しています。
まだ大概空いていますのでどうぞご予約ください。
7/3(月)、4(火)、5(水)
7/31(月)、8/1(火)、2(水)
9/4(月)、5(火)、6(水)
10/30(月)、31(火)、11/1(水)
月初にかかる月火水 という定位置をいただいて、
とにかく雑司ヶ谷は鬼子母神の表参道、街の音と十音のコラボという感じ。
十音はこの5か月は出稼ぎに近いマインドで行くので、
ひたすらこもって施術をする合宿のような時間になると思います。
でも、合間に雑司ヶ谷の周りのお店にご飯を食べにいったり、
コーヒーを飲みに行くんだ~とそれが本当に楽しみで。
あんまりアゴ代が行き過ぎると東京出張の意味がなくなりますけれど。
きっと今よりも街の力によって生かして頂くことになるのだと思います。
コロナの後遺症だろう息切れとだるさはもう大体回復
替わりそうな信号に焦って走ることができた時は、ちょっと感動です!
昨夜は阿佐ヶ谷へ愛田美樹と金子雄太さんのライブも聴きに行けました。
さて、愛田美樹はわたしが学生で「夢中で遊んだ」(本人のインスタグラムの言葉。ぴったり)時代から、
歌詞に感情を込めることができる、
「ソウルフルな」という形容詞がぴったりの役者でした。
最近はオリジナル曲も次々作っていて、それがすごくいいのです。
彼女もコロナ期を乗り越えて、こうして月に何本ものライブに出演しているということが、とても嬉しかった。そして、彼女のファンの方たちが、また音楽をとても愛していて、その語りにも幸せな気分になりました。
コロナウィルスのおかげと言ってもよいかもしれませんが、
差し伸べられた手に珍しくすがりながら自分が回復していく
のを感じています。
病気って、発症してしまったらもうリフレクソロジーもセラピーも効かなくて、ただただ気を重くしないように、希望を持って時間を過ごすことしかできない。
やっと起きられるようになったかな、というところでの、
同年代の友人たちの、手の差し伸べ方が秀逸なのです。
さすがミドルエイジ!
わたしがすがる、これらの絶妙なお節介の押しは案外強い。
この、ずずいっと差し伸べてくれる感じは自分が経験していないと加減が分からないと思います。
例えば、日程の決定などはこちらに選ぶ手間をとらせないぐらい限定しているし、
とにかく、体調が悪い中の作業がどれだけ面倒くさいかということを
皆さん具体的に熟知していて、
淡々とスケジュールを組んでくれるという感じ。
すごく有能なマネージャーについてもらっているように、
わたしは安心して、
今日まではあまり根を詰めずに体調回復といただいた予約施術に集中してきました。
今週は「ここからが勝負」の週だそうで、この部屋で呑んだくれた仲のさや姐さんが電気自転車で坂を駆け上がって、元気づけにきてくれることになっています。
でも、本とCDを送り出して、古い書類をあらかた処分した今、もともとそこまでカオスではない持ち物で暮らしてきたので、終わりは見えてきたように思います。最後の関門は、洋服かな?
やっと夫方の状況が整い、晴れてツインタワー(背の高い2人なので。今にツインピークスになります)として
情報解禁となりました
書き物を生業としている彼のほうが、
断然バエる引っ越し記を書くのですが、
わたしも負けじと、
個人的な感想を書き綴りたいと思います。
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