
「話を聴く時に意識するコトは?」【女性】 『聞く力こそが最強の武器である』
「わたしは、話すのは苦手なんだけれど聞くのは得意なのよ!」
「人の話を聞いてね、それをまとめるのが好きなんだあ」
「落ち込んでいる人がほっとけなくて、話を聞いてよくアドバイスをするよ」
こんな風に友人が話をしているのを聞いたこと、
ありませんか?
そんな時、正直どう感じますか?
「そうそう、あなたはよく話を聴く人だよね~」
と思いますか?
それとも、
「え?自分ではそう思っているんだ?
あまり聞いてもらっている感覚ないなあ」
なんて、思うことも無いですか?
本日は、
「話を聴く時に意識するコトは?」
についてお伝えします。
意識することは、
話す人の気持ちをまず
うけとめることです。
実は、私自身の事ですが、
自分は話を聴くのが得意だと
思っていました。
しかし!!
心理学で「傾聴」を学んでいくと、
いかに自分が他人の話を
聴いていなかったという事に
気づくことができました。
未だに毎日が修行です。
私達は、一生懸命相手の話に
耳を傾けているけれど、
本当に相手を理解していないことに
気づいていません。
簡単な例を出しますね。
例1
Aさん:「昨日さ上司に仕事のスピードが遅いって怒られちゃったんだよね」
Bさん:「そんな事、私なんてしょっちゅうだよ。あのね、この前なんてね怒鳴られちゃった。気にしない、気にしない!!」
Aさん:「うーーーーん、ありがとう。(でも気になるよー)
皆さんは、Aさんの話をBさんが聞いてくれていますが、
この会話をどう思いますか?
Bさんは、Aさんの事を想って自分の例もあげて励まして
くれていますね。
しかし、Aさんは、お礼はいったものの、
心の中では
「気にしないって言われても気になるし!!」
と叫んでいるように思えませんか?
Bさんは、Aさんの話を聴いているようで、
自分の話をすぐにしています。
Aさんの気持ちを受けとっていません。
Aさんは、これ以上Bさんに話をしたい
と思えなくなっています。
では、Aさんの気持ちを受け取る事に
意識して会話をしてみたらどうでしょうか?
例 2
Aさん:「昨日さ上司に仕事のスピードが遅いって怒られちゃったんだよね」
Bさん:「そうなんだあ。怒られちゃったんだね。それは辛いねえ」
Aさん:「うん。辛い。自分ではいつもよりスピードあげて頑張っていたからさ、それにね。。。。。」
ここでは、一度Aさんの気持ちをBさんが受け入れて
いるのがわかりますか?
そして、辛い気持ちを汲み取っていますね。
そうすることで、Aさんは、もっとBさんに
自分の話をしたくなっているのがわかりますか?
なぜなら、BさんがAさんの立場になって
どういう気持ちなのか?を
一生懸命に理解しようと意識して
聴いてくれているからです。
そうは言っても
特に自分の近しい人と
話をしている時は、
自分の話も聴いて欲しいし、
なかなか相手の話を聴けない
時もあります。
そんな時にまず最初に
意識することは、
「自分は果たして人の話を
本当に聴いているだろうか?」
という疑問を自分に問いて
みることです。
まずは、そこかです。
自分が話を聴けているか?
興味のある方は、
ぜひ、8月7日の
無料講座に参加してみてくださいね。
一緒に「聴く」ことについて
実習などもまじえながら
学びましょう!!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★感情整理セラピーに興味のある方は、
下記のアドレスにお問せくださいませ。
植草あや子(感情整理セラピスト)
★お問合せ先
ears@watashi-yes.com
お試しカウンセリング 無料面談受付中 (60分)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆