全ての経験はつながっていく
人生は一度きり。
あなたは自分の人生を歩んでいきたいですか?
大きくても小さくても「理想」の人生像ってありますよね。
理想通りにいかないのが人生だし、何が本当に自分にとっての理想なのか……分からなくなることって、きっとみんなあるんじゃないかな。
周りと比べて「いいなぁ」「あんな風になりたい」と一人で凹んだり、
「自分には理想に近づくための強みもスキルもない……」なんて
みんなついつい思いがち。
結婚・夫の転勤によって自信がキャリアリセットしたことで、かなり大きな喪失感や無気力さに一時期苛まれていた私もそうでした。
めちゃくちゃ悩んでいたんです。
大学卒業後は総合職へ
私は大学卒業後、安定した某新聞社グループの広告会社で法人向け企画営業職として3年間勤めました。
ただ思っていた以上の、年功序列制度と活躍する女性社員の少なさに疑問を持ち始め……
若手がチャレンジできる風土の大手人材サービス会社に新部門の立ち上げメンバーとして転職。法人様の中途採用サポート分野の総合職としてベンチャー風土の中で勤めてきました。
会社員生活で学べたこと
この2社で、クライアント様の売り上げアップにつながるセールスプロモーションやエリアマーケティング業務や数字管理、そして会社を成長させるための即戦力採用を効率よく行うための法人採用サポート、企業TOPや人事担当者へのインタビュー、記事制作・編集・校正など採用広告制作にも携わってきました。
また、転職後は若手がメインの会社だったので、入社後まもなくサブリーダーとして後輩の教育やサポートなど、チームの運営を任される環境に。
年功序列の大きな組織では、入社後しばらく年次を重ねないと任されないような業務を幅広く経験させて頂きました。
10年分の経験を数年でギュッと凝縮して経験できる環境というのは、もちろんかなりハードですが当時の私にはありがたかったです。
(結婚、妊娠、出産というライフステージを想定していたので)
人生の大きな転機「結婚」と「退職」
仕事はハードながらも、とてもやりがいのある毎日でした。
ただ、プライベートで結婚が決まった直後に夫が転勤となり、自身の退職を悩み抜いた挙句に決意しました。
(いわゆる寿退社ですね……もはや死語ですが)
女性あるある?生き方リセットで悩む時期
転職も考えましたが、当時はリモートワークなんてほぼ存在しない時代。
今後、転勤の度に自分のキャリアがリセットされることに大きな違和感がありました。
それってどうなんだろう……と。
つい「自分目線」は二の次になっていた
結婚によっていわゆる「転勤妻」になった自分、もし縁があれば妊娠・出産して子育てもしたいという当時の気持ち。
思うように妊娠しないし、数年おきに転勤と言ってたのになかなかないし……近い未来を想定して、一体「自分がどう動くのが正解なのか?」が分からなくてモヤモヤする時期が続きました。
(この時期は正社員ではなく、派遣社員として採用業務についていた)
直感でピピッと来た学びに本気で着手してみた
21~22時頃まで残業していた正社員時代に比べると、17~18時頃に上がれる派遣社員生活は、私にとっては「時間が有り余る」生活でした。
そこで、知人経由で知った食関連の資格の勉強をしてみようと決めたのです。数ある資格の中で、何だかその時の自分が強く惹かれる学びの内容だったんですよね。
なので予定のない平日夜や週末の自分時間にせっせと学びに没頭したんです。(夫が飲み会や週末のスポーツチームの練習時間など、妊娠前はひとり時間が結構あった)
ちなみにこの頃は「資格を取ってそれを仕事にする!」なんて、全く思っていませんでした。
ただただ、自分や夫の暮らしに落とし込んで健やかに過ごしたいな……という想いが強かったんです。
(食って、健やかに生きていくための土台ですからね)
インタビュー頂いた記事はこちら
資格取得からゆるっと仕事につなげ始めた話はこちらに。
インタビュー記事としてNEXTWEEKENDさんのサイトに掲載頂いています。
資格取得と、そこから深め広げていった経緯や、個人事業主としてスタートするお話はまた次回以降に!
最後までお読み頂きありがとうございました^^