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リクエストに応え続けることで本当に良いサービスは生まれるのか?
毎月、落ち着いて時間を取ってnoteを書く。個人的にこの時間が結構好きで。「マガジンを続けていて良かったな。」と思うタイミングでもあったりする。
最近は、すっかりこの時間が月末になっていてその月の振り返りになることが多くて、意外と月初から駆け抜けていると見えていなかったことがここで言語化できたりしている。
「今月は何をお伝えしよう?」と考えてると色んなことが走馬灯のように蘇ってきて。そのときに感じたことを俯瞰してまとめ直すと自分でも言葉にできていなかったまた違う気付きがあったりして面白い。
だからやっぱり。このnoteは長く続けたいな。noteの読者さんは質問などは少ないのですが、私個人の意志としてはできるだけリクエストにお応えしたいとは思うのです。
でもね。
最近は、
「リクエストに応え続けることで本当に良いサービスは生まれるのか?」
ということに疑問を感じていたりします。
コーチング、カウンセリングの分野で日々活動をさせてもらっているとなんというか「wants」も「needs」も明確に何かを言葉にできていない人が圧倒的に多い。(というか、それが分かっていたら悩むことはきっとないしそれを引き出すことこそが私たちの役割なのだとすら感じる。)
実は、これは営業時代から同じ。
お客様自身は「何が課題で、何が解決策か?」
ということは分かっていない。それが普通。
これは当たり前と言えば当たり前で、他の会社の内部事情なんて社員以外は詳しく分からないもの。何が普通で、何が改善点か?なんて自社内で明確にできる方が珍しい。(そのためにコンサルタントって職種がいるわけで。)
例えばこれは個人でも同じで。
自分が不安になりやすいのか、悩みやすいのか、
痩せにくい体質なのか、疲れやすい体質なのか。
なんてことは、本人には
分かりにくかったりする。
だからこそ、何百人、何千人と
その道のプロとして進んでいる専門家の
価値が発揮されてくるわけで。
少し話を聞くと、「〇〇について思い込みがあるんだな。」とか「不安を感じやすいタイプなんだな。」とすぐに分かったりする。
カラダの専門家であれば少し触れば「浮腫みやすい体質なんだな。」とか「〇〇の栄養素が足りてないな。」と分かったりする。
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