アベプラ生放送出演の裏話その1〜どんな流れで出演が決まったの?〜
アベプラ生放送の裏話。
色々と質問もいただくのでツラツラと書いていきたいと思います。
▷ブラゴスさんでの番組まとめ記事(こちらの記事の一番下から動画全編も見れます。)
https://lite.blogos.com/article/417571/?axis=&p=1
▷お声掛けいただいたきっかけ
https://ameblo.jp/ayacococh/entry-12545022446.html
▷収録を終えて感じたこと&夫婦で反省会
アベマプライム生出演の反省会を夫婦でしました&番組の裏話。
https://ameblo.jp/ayacococh/entry-12545269094.html
1.今回の出演テーマ
今回の出演テーマはこちら!
"令和の新しい夫婦像"
『嫁をSNSで投稿する夫 #嫁グラフィー が話題を呼ぶ中で、
新婚にも関わらず家庭内で独立した生活をしている
ラブラブ、ドライの2組の夫婦の真相に迫る!』
というテーマでの出演でした。
わたしは後者のドライ夫婦としての出演です。笑
ラブラブ夫婦はお2人でしたが、こちらは嫁1人での参戦となりました。
(この事実を当日台本を見て正確に認識したので、直前は1人でやたら緊張していました。)
2.出演オファーまでの流れ
今回、テレビ朝日の担当さんとやりとりした流れはざっとこんな感じでした。
1、放送日の約2週間前にお問合せフォームから
「令和の夫婦像」について取材したいと連絡あり。
2、取材可能とお伝え。
3、企画会議が数日後なので、また連絡すると回答受ける。
4、数日後、「企画が通ったので取材対応頂きたい」と連絡あり。
5、事前に取材場所の指定を受け、取材を受ける。
事前取材がこの写真のとき。
6、約1週間前に生放送の出演依頼を受ける。
7、数日前に事前に自宅の間取りや、洗濯かご、冷蔵庫の写真などを
送って欲しいとリクエストを受けて送付。(直前まで沖縄に行っていたので、結局お送りできたのは前日・・・)
それが、こんな感じに加工されていました。
1枚の写真があっという間にテレビっぽくなっていて面白い。
右の冷蔵庫の写真なのだけど。
旦那さんも出張帰りで、わたしも沖縄帰りだったこともあって
冷蔵庫の中に全然モノがなく・・・。
(旦那さんスペースにはいつも炭酸水とか低脂質のヨーグルトとか納豆卵くらいしかない。けど、この時は全然なかった。w)
ただただ恥ずかしい感じでしたが、急いで買い足すのも違うかなと思い
その辺りは割り切って送りました。
3.取材を受けて驚いたこと2つ
今回、取材などを受けてまず驚いたことの1つめ。
旦那さんが以前テレビ業界に勤めていたのでなんとなくと知ってはいたけど。
なんとゆうかこういう業界は”毎日が文化祭”という言葉がぴったりだと思う。
メールのやり取りなども、とにかくどんな時間帯でも返信が速い速い。
生放送の前日に「あとちなみにご自宅の間取り図ってありますか?」
などの依頼を受けたりして。(毎日生放送されているわけで。こういうやり取りを毎日何十人とかとしていると考えると・・・尊敬レベル。)
それを見ていた旦那さんからは「あれば助かるし、なければないでうまいこと編集さんがやるからまぁできる限りで対応してあげたら良いんだよー。」と言われたりして。
文化祭ノリが好きめなふじあやは、出来る限りはご協力しよう!と思い自宅の間取りを過去にリフォーム会社さんとやり取りしたメールから見つけ出してギリギリに送付したりもしました。
それはこんな風に使われていました。
不思議なことに、これだけ忙しそうでも。収録現場は各スタッフさんのエネルギーがそこに集中されているような一体感があり、生放送という緊張感がありながらとっても明るい空気感が流れていました。現場指揮してくださるプロの皆さんが、0コンマ1秒とかの単位で正確に指示出ししてくれるので、出演者としては「案内受けたらスタジオに入り、決められたとこに座り、聞かれたことに答えるだけ。」という感じで。わたしは、ただただ純粋に、身を委ねながら純粋に楽しめました。
一緒に来ていたカメラアシスタントが生放送終了後に「テレビ局楽しそう。こういうところで働いてみたいですね。」と呟いていた。
確かにあの空気感を体感すると、そう思う気持ちも分かる。
兎にも角にも”テレビが好き!”とか、”制作が好き!”じゃないと働き続けることが難しい業界。
でも逆を言えば”これが好き!”という人たちだけで成り立っているからこそ
あそこまで一体感のある現場が出来上がっているのだなー、と。
そしてそして。
驚いたことというか意外だったこと、2つめ。
制作サイドから「こんな風に話してください。」とか「こんなことは言わないで。」という”NGワード”のような指示が一切なかったこと。
つまり「ヤラセ」みたいな要素が一切なくって。(今どきSNSでの波及も大きいので、制作陣もそういう発言になることがないように逆に気にかけられているのかとも感じました。)
ネットテレビの魅力はこのリアルさにあると感じた。
正直、問い合わせ受けた時に「確かに家庭内で独立はしているけど、夫婦仲は至って良いからなー。そのあたりがもし誤解して受け取められているのであれば、取材もお断りした方が良いかなー。」と頭をよぎったりもして。
しかし取材受けてみると、事前にあーしろこうしろというような指示が一切なく。
あったのは「独立型の夫婦として藤井さんの家庭の実情と意見を述べてほしい。」という先方の番組の趣旨の説明のみ。
”自分の在り方が誤解なく伝わること”は私にとってはメリットだったと思う。
4.メディアに出ることはリスクもある
メディアに出るデメリットとして、最終的には制作側の演出意図として世に出てしまうリスクが挙げられる。受け取り方、切り取り方は人それぞれなので、自分の伝えたい意図とは違う形で世に出てしまうというのは避けられない部分だったりもする。テレビ的に”必要な箇所だけ”切り取られて編集されてしまうのは、個人で発信する者としてはリスクになることも大いにある。
今回は幸運なことに、そういうリスクはなかった。
というか、これがネットテレビ番組のリアルなのだと感じた。
SNSがここまで普及している時代。
世間も確実に「作られた何か」より「リアル」を求めている。
(だからここまで恋愛リアリティ番組がネットでバスるわけで。)
若者の地上波からのテレビ離れが進んでいて、家にテレビがない一人暮らしの学生や新卒社会人が多いのも事実。最近は、20時台にテレビをつけると「健康番組」ばかりでなんだこりゃと思うが、理由は1つ。お茶の間世代から高齢者の視聴率が取れるからに他ならない。
今回事前の取材にお伺いした時、いきなりインタビュー撮影が始まったので。
逆にこちらからこんな話をした。
「え?どんな番組の流れで使いますか?ラブラブ夫婦に対してかなり
ドライな感じでお伝えしたお方が良いとか意向はあるのですか?」
わたしの方が気を遣っているではないか。w
でもそう聞いても制作スタッフさんは「いえ、ありのままお伝えください!」と
言われるだけで、その姿勢にはとても安心感が持てたというのが本音のところです。
TikTokでフォロワー80万人!!のラブラブ夫婦こと
妻が綺麗すぎる《妻キレご夫婦》とも生放送直前の楽屋で話していたとき。
「NGワードとか何も言われてないですよね?これ僕らが生放送中に
20分とか喋り続けたりするヤバい人だったらどうなるんですかねー。w」
なんて、事前に楽屋で旦那さまが笑いながら話していた。
おっしゃる通り。
《この記事》でわたしの旦那さんの言っていた通り、事前に素性を調べられている。と言えども、世の中には色んな人がいますからね。
だからこそ。
生放送前に一度、事前取材という事前段階があったのかな?とも感じました。
そこでさり気なく、人となりや話し方を見られていたのかもしれませんね。
あと、ちょこちょこ使われていたウェディングドレスや旦那さんとの2ショット写真は事前に「ブログから拝借します!」と言われていて本当に勝手に探し出してくれて使われていた。w
ブログかなり読み込んでくださっているのかもしれません。
以上、裏話その1でした〜。
続く・・・。
次回以降はこんなテーマで書いていこうかな〜。
『裏話その2』生放送の現場は1分1秒が勝負!〜収録中に垣間見たスタッフさんの神対応力!!
『裏話その3』パックンはイケメンだった!〜共演者さんとの絡みの中で面白かったこと〜
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