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留妻になって6ヶ月、折り返し地点でのふりかえり
こんにちは、claraです。
私たちの留学帯同生活もそろそろ折り返しということで、今日は今までの6ヶ月をふりかえってみようと思います。
生活編
私たち家族がアメリカ東海岸に引越して、生活を立ち上げて気がつけば7ヶ月。
授業開始の1ヶ月前に家族4人で一緒に現地入りして生活基盤を整え、夫は6月から学校がはじまり、長男は9月から学校がはじまりました。
日々の生活リズムが決まり、食材などどこで何を買うかもしっかり定まったり、新しいコミュニティ内の仲が深まってたくさんの新しいお友達ができたり、多少のトラブルが起きても解決できるくらいには家族全員のメンタルもようやく安定してきたような気がします。
引越した当初は直近のアメリカ西海岸での駐妻時代の生活と今の生活を比べて落ち込んでいた自分もいましたが、今の私はこちらの生活も結構気に入ってます。
子どもの環境適応編
私たちはアメリカ西海岸での生活を一旦引き上げ、日本に1ヶ月ほど一時帰国をしてから、アメリカ東海岸に渡りました。
長男の学校がはじまる前までの3ヶ月は私が家でboysを見ていたので、駐妻時代の知恵をフルに活用して、毎日boysが参加して楽しそうなイベントは何かないか常にアンテナを張って、プレイデートできそうな年齢が近いお友達を探すためにとにかくboysを連れてあちこち出かけていました。
9月から通う学校は決まっていたので、学校がはじまる前になるべく同じ学校の近い学年のお友達を探すことに必死でした。近くの公園で新しいひとに出会っては積極的に声をかけるようにしていました笑
長男(5歳)
環境適応
私たちは西海岸を離れてからあちこち「住まい」を転々としていたので、長男は9月の学校がはじまって生活のスケジュールが安定するまで環境適応に少し時間がかかりました。
お恥ずかしながら、心配性な私も新しい環境に対する不安を隠しきれず、長男はそれを感じ取って急に癇癪を起こしたり、赤ちゃん返りのような行動を取ることが多くなっていました。
ところが、私の長い夏休みの間の努力が実ったのか、学校開始までには同じアパート内で同じ学校に通う日本人姉弟、夫の日本人の同級生のお子さんたち(息子よりも年上のお兄さん, お姉さんたち)とプレイデートなどで交流をすることができていたので、日本人の顔見知りが同じ学校に通っているという安心感はあったみたいです。
幸運なことに同じクラスにマレーシア人のクラスメイト(同じアパート、父親同士が同級生)がいたり、新しくできたお友達のお家にお呼ばれしたりと彼の交友関係も順調そうです。
英語環境への適応
西海岸時代にプリスクールに通っていたので英語環境ははじめてではなかったものの、学校に行っていなかった5ヶ月の間に英語はすっかり抜けちゃっていたようでした。
英語の実力テストや発達系の診断テスト、学力テストも学校で受けていましたが、英語の指示を聞き取れなかったり、読めなかったり、不安もあったりしたのか思っていたほど成績が取れず、少し心配な部分はありました。
しかしながら、学校がはじまると私の心配もよそに、すぐに英語力を取り戻し、現地のお友達も作って帰ってくる長男。
すごく逞しく、新しい環境にも適応してくれて母の私は一安心です。
実は彼が気に入った習い事も1つ見つけて、通っています。詳しい話はまたどこかで書くことができればと思っています。
日本語環境
長男からしたらどうしても日本語>>>>>英語なので、英語を話すお友達と遊んでいるときよりも日本人のらお友達と遊んでいるときの方がはっちゃけているような気はします。
そのため、私は日本人のお友達と遊ぶ機会を作ってあげたり、日本語に触れる時間を意識して取るようにしたり、しています。
日本語の読み書きも少しずつできるようになって、本人はうれしいみたいです。こちらのお話もまたいずれ。
次男(2歳)
環境適応
引越してきた頃、次男はまだ1歳だったので、急な環境変化に気がついていなかったからなのか、比較的環境にはすぐ適応していました。
週1でお友達とのプレイグループに参加していますが、次男は基本的に私の予定にくっついてきてもらう日々を送っています。
彼は英語を全く話さないのですが、愛嬌があるからなのか、色々なひとに顔を覚えてもらえたり、自分の交友関係も徐々に広げている気がします。ここでも夏休み中の努力が実ったのか、彼が通うことができる日本語の読み聞かせイベントを見つけたり、日本人のお友達もできました。
彼を見ていると生きていく上で愛嬌って本当に大事かもしれないとつくづく気づかされます。
私のメンタル編
最初はあたふたしていた私も新しくcommittee活動をしたり、何でも話せるお友達ができたり、少しずつ自分の居場所を作って私の心も安定してきた気がします。
留学に帯同しているということは私の1番の役目は「家族みんなを支えること」、とくにメンタル面でのサポートが今の自分の1番の役割ではないかと感じてきました。
この役割は飛行機の酸素マスクをつける順番と同じように、まず自分のメンタルケアができていないと、家族を支えることなんてできない、と肝に銘じてきたものの、正直、この6ヶ月間で私にとっても難しい場面は多々ありました。
それもなんとか乗り越え、今の自分がいます。
Culture Adaptationという観点から
こちらの記事でも新しく環境を変えるといずれ来ると書いた「Maximum Culture Shock」はもう過ぎ去ったのかまだ訪れていないのか分かりませんが、なんとかがんばっています。
このトークセッションに参加してこの先自分に何が起こる可能性があるのかを知ることができただけでも大きかった気がします。
留妻としての「焦り」の観点から
以前こちらに書いた留学に帯同して2ヶ月で感じていた「焦り」も収まりつつあります。
4ヶ月で人間、こんなにも変わるんですね…
私がやってみて良かったことは
今の私にとってはcommittee委員に立候補したことで自分が所属する新しいコミュニティ内に自分の居場所ができたことが日々生活をしていく上で、1番自分のメンタルの助けになっているような気がします。
毎月何かしらイベントを企画してみんなと一緒に参加する、そういった「仕事」が自分にできたことも大きかったのではないかと思っています。
最近では「○○のイベントを企画してくれてありがとう! すごく楽しかった!」「○○のイベント楽しみにしているよ!」と声をかけていただいたり、私自身が夫の同級生に「家族のイベント企画家」として顔を覚えていただけたり、こちらでも少しずつ自分の努力が実を結んでいる気がします。
もしご興味があればこちらの記事も合わせて読んでみてください:
もう1つ「やってよかったこと」を挙げるとするならば、とにかく「行動」することです。
「来年のこの時期、私たちはもうここにはいない」という認識が今の私の「行動力」を駆り立てていますが、もし「不安」を感じるならとりあえず「行動」してみること、それが1番の近道のような気がしています。
私はどちらかというと「考えてから行動する」という頭でばかり考えるタイプなのですが、長い海外生活の中で培ったのは「行動しながら考える」こと、今ではそんな気がします。
もし日々の生活で「不安」を感じられている方がいらっしゃるなら、その場で考えて足踏みせず、とにかくどんな形でも、どんなに小さくてもいいので、「行動」してみてください。
自分がよく分かっていなくても「行動」してみることで自ずと新しい世界は開けていきます。
いかがでしたでしょうか。
留学帯同期間の折り返しを迎えて、引き続き「行動」をし続け、日々悔いのないように1日1日を大事に過ごしていこうと思います。
まだまだライターとしては駆け出しですが、もしよければ「スキ」や「フォロー」をいただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます♡