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【海外生活】幼少期からお世話になっている美容師さんのお話

こんにちは、claraです。

今日は私が長年お世話になっている美容師さんのお話。

海外生活中の美容事情

突然ですが、海外生活をされているみなさんはどこで髪の毛を切ってらっしゃいますか⁇

日本人(アジア人)の髪質は欧米人と比べると硬く、太いので、海外で生活をしていても大体の方は一時帰国をされるときに切っていたり、日本人やアジア系の美容師さんに切っていただいたりしているのではないでしょうか。

アメリカ西海岸の駐妻時代

私たち家族はアメリカの西海岸に住んでいた駐在時代、日本人の美容師さんにお世話になっていました。

彼女の旦那さんはその界隈で有名な日本食レストランのオーナーシェフで、彼女は3児の母。もともと東京の銀座等で美容師さんとして働いていた彼女はアメリカ生活が長く、3人の子育てもようやく落ち着いてきて、つい最近またシザー(はさみ)を持ちはじめたとはじめてお会いした際に、彼女は話していました。

私は知人の紹介で彼女と知り合ったのですが、彼女は決まったサロンで働くのではなく、フリーランスで働き、「出張」という形でうちに髪の毛を切りに来てくれていました。

彼女には主に夫の髪の毛を切っていただいたので、私が実際に髪の毛を切ってもらったのはほんの1度か2度。とても気さくでお話し好きな方で、お会いする度に元気が出る気がしました。

私を幼少期から知る美容師さん

日本人美容師さんとの出会い

私には日本で髪の毛を切ってくれる大事な美容師さんがいます。

その方は私を幼少期から知る美容師さん。
彼と出会ったのは幼少期に住んでいた「イギリス」でした。

当時、彼は奥さんと「留学」という形で渡英していて、たしか母の友人の紹介を通して出会いました。

平日の夕方に、うちに学校帰りの日本人のお友達家族を何組か呼んで、大人も子どももみんな順番に彼に髪の毛を切っていただいていました。ままたちは順番を待ちながらお茶やおしゃべりを楽しみ、子どもたちはみんなで遊び、各々が楽しい時間を過ごしていました。時には、お友達のお家にお呼ばれして、髪の毛を切っていただくこともありました。

彼はとても気さくで優しく、もともと東京の「青山」で働いていた美容師さんだったからか、ままたちに大人気でした笑

当時の私はまだ小学生で、とてもシャイな性格で口下手。
彼はいつも緊張する私に優しく話しかけてくれて、私も次第に心を開いていったことを覚えています。

日本に本帰国をしてから

彼はたしか2年ほどで日本に帰国してしまいました。
彼は青山で美容院をはじめ、日本でお子さんも生まれたと聞きました。

母が彼と連絡を取り続けていたので、私や母は一時帰国をするたびに彼のお店に行き、カットをしていただいていました。

やがて私たち家族も日本に本帰国。
本帰国後も彼に髪の毛を切っていただくようになりました。

今思えば、私が縮毛矯正をしたのも、「大学デビュー」で髪の毛を染めたのも笑、全部彼の元でした。大学生の頃には、気になっている男の子の相談をしたこともありました笑

時は流れ…

私は結婚して、子どもも生まれて、海外生活をするようになり…
彼は美容院の新店舗ができ、気がついたらお子さんも中学生に…。

私は今でも一時帰国をするたびに彼のお店でカットの予約をしては、髪の毛を切っていただいています。

「そういえば、この前〇〇さんと〇〇ちゃん(イギリス時代の友達のまま, 友達)が来てくれましたよ!〇〇ちゃんは今度留学されるんですね!」

と懐かしい名前を聞いたり、近況を聞いたりするたびに、これからもこの「ご縁」を大切にしたいと思います。

おわりに

海外生活中に「安心して髪の毛を切ることができる場所」を探すことはもしかしたら海外で「美味しいお魚屋さん」を探すこと同じくらい重要なことかもしれないと私は感じています。

冒険好きな夫は香港系や韓国系の美容師さんのカットに挑戦していた時期もありましたが、もれなく「香港カット」「韓国カット」になって帰って来て、結局日本人の美容師さんに落ち着いていました笑

みなさんも長年お世話になっている美容師さんはいらっしゃいますか?

きれいな美容院でカットしていただくことも良いけど、自宅やお友達のお家で髪の毛を切っていただいたことも、今ではとても良い思い出です。

昔、お魚屋さんについて書いた記事もこちらに貼っておきます。


いかがでしたでしょうか。

まだまだライターとしては駆け出しですが、もしよければ「スキ」や「フォロー」をいただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます♡

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