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【海外生活】コーヒーが好きなアメリカ人 vs. フラットホワイトが好きなオーストラリア人

こんにちは、claraです。

今日はライトなテーマで。
私は以前こちらの記事を書きました。

紅茶好きなイギリス人とコーヒー好きなアメリカ人のお話を書いたのですが、この前アメリカに住みはじめたばかりのオーストラリア人のお友達が面白いことを言っていたので、忘れないうちに書きとめておきます。

留学に帯同して気になること

私は今、夫の留学に帯同しているので色々な国から来ている留学生や大学関係者、またそのパートナーたちと交流する機会があります。

新しく知り合った方と交流をする中で私がよく聞く質問があります。

「What do you miss the most from home?(母国の何が1番恋しいですか?)

海外で生活されている日本人の方はきっと「お寿司」「日本食」や「温泉」と答えると思うのですが、他の国のご出身の方は海外で生活をすると何が1番恋しいのか、気になって聞くようにしています。

(いつか他の国ご出身の方の回答もご紹介できる機会があればと思っています。)

フラットホワイトが好きなオーストラリア人

フラットホワイトとは

オーストラリア人の友達に例の質問をしてみると、彼女は「フラットホワイト(Flat White)」と答えてくれました。

「フラットホワイト」とはカプチーノやカフェラテに似ているのですが、カプチーノほどフォームミルク(泡立てたスチームミルク)は上に乗っておらず、カフェラテよりもエスプレッソの割合が多い温かい飲み物。

昔、私がイギリスに住んでいた頃にイギリス人のお友達がコーヒー屋さんで頼んでいたのがはじめて「フラットホワイト」を知るきっかけでしたが、どうやらオーストラリアやニュージーランド発祥(諸説あり)の飲み物みたいです。

たしか左奥がシドニーで飲んだフラットホワイト、
手前はカフェラテ

独身時代にオーストラリアのシドニーに旅行をしたときに飲んだフラットホワイトはたしかに美味しかったです。

この「フラットホワイト」のお供に食べるラミントン(Lamington)というチョコがけのスポンジケーキにココナッツフレークをまぶしたスイーツもコーヒーとの相性が抜群でした。

フラットホワイトとラミントン
ラミントンの断面図

オーストラリア人から見たアメリカのコーヒー

オーストラリア人のお友達が「フラットホワイト」が恋しい理由、それはアメリカのカフェに置いていないから、と思いがちですが、こちらのカフェにも「フラットホワイト」を頼むことはできます。

単刀直入に言うと、彼女曰く、アメリカのコーヒーは美味しくない、とのこと。カフェに入っても美味しいコーヒーを飲むことができなくて驚いたと言っていました。

The Americans roast the coffee beans too much! The coffee tastes burnt..!(アメリカ人はコーヒー豆を焙煎しすぎてるのよ、コーヒーが焦げた味がするの!)」

I think they put in the flavour syrups to hide the taste! (甘いフレーバーシロップをコーヒーに入れるのは焦げたような苦味を消すためじゃないかしら!)」

彼女はメルボルンのご出身でお家でコーヒーを淹れる程のコーヒー好き。同じくオーストラリア人の旦那さんもアメリカのコーヒーについて、同じように感じているそうです。

日本に住んでいる頃、私はよく背伸びをして「オーストラリア発」のカフェに足を運んではコーヒーを研究しに行ってました。といっても、私はブラックでコーヒーを飲むことはなく笑、いつもラテやフラットホワイトのようにコーヒーにスチームミルク等を入れて飲んでいたので、コーヒー本来の味はそこまで分かっていなかったような気もします。

面白いことに色々なカフェの店主さんにお話を聞いてみると、多くの方はワーホリ等でオーストラリアに行き(主にメルボルン)、カフェで働いた後に、オーストラリアのコーヒー、カフェ文化を日本に持って帰りたいと感じ、帰国後にお店を開いている方が多かったです。

紅茶といえばイギリス、コーヒーといえばアメリカと思っていましたが、案外オーストラリアの方が美味しいコーヒーが飲むことができるのかもしれません。

いつか私も「オーストラリアのカフェ文化発祥の地」と言われるメルボルンに行ってフラットホワイトを飲んでみたい、そしてコーヒーをブラックで飲んで味比べがしっかりとできるようになりたい、オーストラリア人のお友達の話を聞いてそう思った次第です笑

まさかこんな形でアメリカvs. オーストラリアの比較ができると思わなかったので、すごく興味深かったです!


いかがでしたでしょうか。

せっかく留学について来ているのだから、色々な国の方と知り合って、色々なことをお互いに教え合うことができたらと思っています。

まだまだライターとしては駆け出しですが、もしよければ「スキ」や「フォロー」をいただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます♡

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