ラスベガスの最新エンターテインメント施設「スフィア」。総工費23億ドル!私が訪れた感想#LA留学22ヶ月
こんにちは!
今日は、ラスベガスにある球体アリーナ「スフィア」に行ってみたので、素直な感想を交えて皆さんにシェアしたいと思います!
突如ラスベガスに現れた眩しい球体・・・
スフィアの外側の特徴は球体型の建物を包み込むLEDスクリーン。電灯に囲われていて、毎日毎秒違う表情を見せてくれます。
今回は、このアリーナ内で行われている「Postcard From Earth(地球からのポストカード)」という上映をみに行きました!
ちなみに、コンサートが行われていない日には一日1~4回の別のプロダクションの上映があります。
お値段はチケットフィーなど入れて合計約89ドル~300ドル(約13,795円~46,500円)。
スフィアの公式サイトによると、「完全に没入できる映像環境を提供すること」を目指しているそうです。
「世界一高度な」ヒューマノイドロボット「オーラ(Aura)」
21時30分に開場したけれど、映像の上映は22時30分からなので、来場者はその間、飲み物や食べ物を購入したり、各ステーションに設置されているAIロボットとおしゃべりを楽しむなどしていました。
たくさんの人たちがヒューマノイドロボットを取り囲んで、質問をしては人間のような返答をしていました。
あなたはどこからきたの?などのシンプルな質問から、あなたの人工知能はどのように使われていくのか?などの質問まで、話したことをほとんど理解してくれて、ロボットが人間の役割を果たす未来の可能性を垣間見ることができました。
ただ、設置された状態ではあったので、ロボットがその場で共存をしている感覚はありませんでした。
瞬き、顔の表情筋、手の動きなど、人間のような柔らかさ、肌のなめらかさがあり、服を着たら、人間そのもののようなAuraでした。
あと50年後に、ロボットが共存している世界になるのかなーなんて、想像すると、今この瞬間(AIロボットに、興味深く話しかけている人々の光景)が面白くも感じました。(笑)
イマーシブ体験ができるスフィアのプロダクション「Postcard From Earth(地球からのポストカード)」
球体の中全部が映像になり、映像に囲まれることになるので、座席であまり変わりはありません。プラネタリウムみたいな。(200~300番台セクションはどこに座っても見え方に違いはないようです。)
50分間で『ポストカード・フロム・アース』はアフリカから南極、グランドキャニオン、海の世界から昆虫の世界まで、わたしを世界のいろいろな場所に連れて行ってくれました。
ディズニーのソリアン、USJのハリーポッターの乗り物に乗っている感覚。
スクリーンに映し出された映像があまりに鮮明で、自分の目で本当にその風景や動物を見ているような気分になりました。
そして、椅子の振動や、におい、風がリアルに映像と共に感じられ、自分が本当にその場にいるような感覚になりました。
未知の世界を知ると同時に、人間は地球で生存する一部の生物であること。世界の広さに改めて魅了され、小さな自分はこの広い地球という惑星に住んでいるんだ。という客観的な見方。同時に、地球で生きていることへの奇跡。
世界、というより、地球という感覚で、没入できたのは初めてでした。
これまでに経験したことのない見方をすることができるショーでした。
新しい感覚に触れられる、スフィア。
詳しい情報は、公式サイトへ!
ラスベガスへ行く機会があったらぜひ行ってみてください♩