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クラブメッドトマム旅行記─食事・施設編─
今回は、北海道にあるクラブメッドトマムに5泊6日で滞在した、家族旅行の記録です。
興味のある方の参考になれば。
前から存在は知っていて、ずっと気になっていたクラブメッド。
オールインクルーシブで、宿泊費に飲食代はすべて含まれる。
4-10歳の子どもなら丸一日ミニクラブで預かってもらえて、様々なアクティビティで楽しませてくれるという。(追加料金なし)
子どもが楽しんでる間に、こちらも大人だけの時間を楽しめるとか最高だなー!オールインクルーシブでお酒まで飲み放題だし!とずっと興味はあった。
でも毎食の料理がおいしいのか、子どもがミニクラブとやらに毎日本当に行きたがってくれるのか、不安要素もあったりで。
今年ついに下の子が4歳になり、口コミなどをチェックしたところ、クラブメッドはなかなか評価が高かったので(とくに子連れに)、ついに泊まることを決意した。
私が予約しようとした時点で、日本で営業しているクラブメッドは北海道(トマム)と石垣島の二択だったが、今年の夏は宮古島に行ったので、シルバーウィークの旅行はトマムを選んだ。
飛行機で千歳空港に到着し、事前に手配した送迎車でクラブメッドへ。
(我が家は私が運転できず、夫は長距離運転が疲れるのでNGなため)
1時間40分ほどで到着し、ちょうど15時頃だったので、そのままチェックイン。
口コミからの事前情報でわかってはいたが、スタッフは多国籍で、日本人は半分程度とのこと。
日本語がほとんど通じないスタッフもいますと説明あり。
しかし私の体感だと、滞在期間中に遭遇したスタッフは外国人:日本人が2:1くらいな感じだったかな。
もしかしたら日本人スタッフは裏方仕事が多いのかもしれない。
スタッフ同士の公用語は英語で、ゲストもそれなりに英語ができる人がほとんどな感じだった。
そういう意味では、日本に居ながらにして海外旅行の気分を味わえるのが魅力でもある。
チェックイン後に部屋まで案内してくれた女性スタッフは中国人で、日本語はまだ上手じゃないのでと、館内の説明は英語でしてくれた。
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外国人スタッフはアジア系の人が多い印象だったが、聞いたところマレーシアと中国の割合が高いよう。
ちなみにコロナ前はヨーロッパ系のスタッフも多かったらしいが、コロナが流行りだしてから帰国したら日本に再渡航できなくなり、今はほとんどいないよう。
コロナ前はクラブメッドの宿泊客も9割が海外からの観光客で、日本人は少数派だったとのこと。
今の宿泊客はほとんど日本人なので、当時はもっとインターナショナルな雰囲気だったろうなと想像する。
ご飯は1日3回、2階にある大きなレストランでブッフェスタイルだ。
アルコールも飲み放題で、ここでは生ビールとワイン(白、ロゼ、赤が1種類ずつ)がある。
他のワインが飲みたい人は、追加料金を払えばワインリストからボトルで注文も可能。(注文してる人はたまに見かけたが、少数派)
3階にあるバーは、もっとアルコールの種類が豊富で、カクテルもつくってもらえる。
朝9時から夜までいつでも飲んだくれるので、飲んべえにはたまらない。
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5泊もするので、ご飯が飽きないか心配していたが、昼と夜は毎日それなりにメニューが変化するので、思ったほどは飽きずに食事を楽しめた。
味は、そこそこのホテルブッフェといったところか。
すごく美味しい!と感激するようなものは少ないが、どれもそれなりに美味しいし。
和洋中のベーシックメニューからギリシャ、メキシコ、シンガポールなど各国料理が日替わりで展開される。
北海道ならではの美味しい地元グルメをすこし期待していたが、北海道らしいメニューはそんなになく、刺身のレベルなどもいたって普通であった。
そしてどのメニューを食べてもクセがほとんどなく、万人受けしそうな味付けになっていた。
子どもも多いから、辛い物や香辛料をきかせた料理は避けてるのかなと個人的には思った。
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スイーツは全体的に甘み強め。
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個人的にお気に入りだったのは、下の写真にあるアジアンヌードルコーナー。
野菜やシーフード、肉などの具材と麺(フォーや春雨など、種類は日替わり)を好きに選んで、鍋で短時間ゆでてお椀にドボン。
スープを注いだら完成なのだが、ここのコーナーでつくる麺類はアジアの屋台料理感があって、なんだかほっとする味だった。
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夫にここでのご飯の感想を聞いてみたところ。
店を選ぶ、予約する、並ぶ、などの面倒なことが一切なく、レストランに来たらすぐに席に案内されて、すぐ食べられるのがいい。
子連れで並んだり、料理がでるまで待たされるのはキツイので、ブッフェは本当にストレスフリー。
しかも自分で野菜を多めにしたり調整できるから、外食続きによる野菜不足も回避できるのはポイントが高い、と総じて高評価だった。
グルメを旅行のメインの目的としてる人には、こういったブッフェは物足りないかなと思うが、子連れ旅行で楽さを重視する人には向いてると思う。
レストランはそこそこガヤガヤしてて、時々聞こえてくる子どもの泣き声も、そんなに気にならない雰囲気だった。
ロマンチックなムードを求めるカップルには雰囲気がイマイチかもしれないが、実際のところ客層は子どものいるファミリー、リタイア後っぽい夫婦、中高年女性のグループ、などがほとんどの印象だった。
アクティビティ編につづく↓