マレーシア旅行8日目-朝ヨガ&ラマダン時期の旅行について‐
7日目の続き
朝ヨガ
今回宿泊したウェスティン ランカウイでは、毎週日曜日にスパの敷地内で9:30からヨガレッスンが開催される。
ちょうど滞在の最終日が日曜日だったので、母と娘たちが朝食を食べてる間に、一人で参加してきた。
参加者は10名以上集まり、なかなか人気のイベントだ。
最初に参加者の皆がどこの国から来たか、先生が順に尋ねて。
ドバイ、イギリス、アメリカ、香港など世界各地から集まっていた。
ヨガレッスンを受けた感想としては…
内容はベーシックな、初心者向けレッスンといったところ。
ビーチ近くのロケーションは素敵なのだが、小さな虫が時々飛んできたり、時々どこからか芝刈り機のような騒音が聞こえたりしたのが気になり、正直私はあまり集中できなかったかな。
ホテルの朝食
1時間のレッスンを終え、この日は一人で朝食会場へ。
私達がウェスティンに泊まった期間は、たまたま朝食レストランが改装工事中で、コンベンションセンター1階にある広いホールが朝食会場となっていた。
長女はここで作ってもらえるサクサクのクレープやオムレツがお気に入りで、毎朝食べていた。
英語で自分で注文してごらん、と促しても、「ママも一緒がいい〜」と初日はモジモジしていた長女。
(日本語だとしても、長女は知らない大人に話しかけるのが苦手なタイプ)
勇気をふりしぼって英語で注文しても、声が小さいせいでスタッフに聞き返されると、自信をなくしてまた「ママ〜」と戻ってきたり。
3泊目の最後の朝は、どうにか一人で注文できたみたいなので、まぁ少しは成長したかな。
麺類の味は、ごく普通。
ランカウイ島→クアラルンプール
朝食を食べ終えてヴィラに戻ると、娘たちはプライベートプールで泳いで楽しんでいた。
私は大急ぎで荷造りをして、ランカウイ島とももうお別れ。
チェックアウト時に会計を確認したら、チェックインが遅れたお詫びとして1泊目の宿泊料金が15%割引されていた。
今回ウェスティン ランカウイ スパ&リゾートに3泊した感想としては、まぁ良い点も残念な点もあり、トータルすると満足度としてはそこそこだが、リピートするほどではないかなというのが個人的な評価。
もしまたランカウイ島に来る機会があれば、次は違うホテルに泊まってみたいかな。
予定通り、スムーズに飛行機でクアラルンプールに戻り。
旅行の1日目に宿泊した空港直結のサマサマホテルにまたチェックインして、荷物を置いてから空港探検にでかけることに。
私達が利用していたのはいつもクアラルンプール国際空港のターミナル1だったが、ターミナル2(LCC用)にはスーパーやアパレル、飲食店もたくさん入ってるらしいので、シャトルバスで行ってみた。
ターミナル2にはいろんなお店がたくさん入ってて、結構にぎわっていた。
お手頃価格でお土産を買えたのがよかったな。
ファミマやセブンイレブンも入っていたので、日本のインスタントラーメンを見つけて娘たちは大喜び!
ラーメンを食べたあとは、ゲーセンコーナーで楽しそうに遊んでいた。
マレーシアではあちこちでドリアンが売られており、お土産もドリアンチョコなど、かなりドリアンが推しのよう。
今回の旅では一回も食べなかったが、最後にドリアンアイスでも挑戦してみようかなと、売店で1個購入してみた。
ドリアンアイスを食べてみたところ、強烈な匂いと、ねっとりとしたシュウマイの餡のような何とも言えない味わいで、私は3口食べるが限界だった。
また、最後に絵はがきをたまたま見かけたので、日本でお留守番してるパパに送るのはどう?と提案し、娘二人がそれぞれ好きなカードを選んで、ホテルの人に送ってくれるようお願いした。
ちなみにこのハガキはちょうど3週間経過して、つい最近我が家に届いた。
マレーシアで押された消印が4/13になっていて、ホテルの人に渡したのが4/2だったのに、ずいぶん長く国内にいたもんだ…。
ラマダンの時期に旅するメリット&デメリット
そういえば、今回の旅行はたまたまラマダンの時期にかぶってしまい、航空券を取ってからそのことに気づいたのだが。
ラマダンの時期に旅行をすると何か影響があるのか、ネットで調べたら、「マレー系のイスラム教徒がやっているお店が休みになるので不便なことも」「空腹でイライラしやすく、交通事故が増える」などネガティブ情報がいくつか出てきた。
んー、何も考えずに春休みの時期にマレーシア旅行の予定を入れたのは失敗だったかなぁと思ったが、実際に来てみたら、ラマダンの影響はほぼ感じなかった。
むしろホテルやレストランの人は、ラマダンだから今の時期は空いてるよ、と言っていて。
確かに今回訪れたいろんな施設、レストラン、ホテル、どこも比較的空いていていて、それは単に平日だからだと私は思っていたのだが。
普段の混み具合がどの程度か分からないが、ラマダンだから空いてたというのは、なかなか大きいメリットだったような気がする。
マレーシアは他民族国家なので、中華系やインド系の人はラマダンに関係なく平常運転だし、イスラム教徒が多いマレー系の人も、サービス業の人はわりと普通に働いている印象だった。
ただし、建設業など体力的に過酷な仕事の人はさすがに休むらしい。
暑いマレーシアで日の出から日没まで、食べないだけでなく水一滴も飲まないんじゃ、さすがに力仕事は無理だろう。
マングローブツアーのガイド、タカさんによると、日本の春休みシーズンだと他の国の人は少ないが、4月はイースターなので欧米系の観光客が増えるそう。
国によって休暇シーズンや宗教的なイベント時期が変わるので、今後海外旅行する時は、もっと注意して事前にリサーチしようと改めて思った。
(ラマダンの時期は年によって変わるので、詳細までガイドブックには記載がなかったのだ)
そんなこんなで、9日目の朝にクアラルンプールから日本に飛行機で帰って、マレーシア旅行もこれにて終了。
子ども達が下痢になったり熱を出したりしないか心配していたが、案外みんな元気に過ごせてよかった。
現地のガイドさんに、バンコク〜クアラルンプール〜シンガポール間の長距離バスは清潔で快適、料金もお得という情報を教えてもらったので、今度は国境をまたいでの東南アジア旅行もいいなぁと思ったりしている。
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