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まだ私は今にいない、
もう少しで今年が2か月終わってしまう。焦る。人生の進捗は、0に感じてしょうがない。ひたすら回し車を走ってるハムスターの気分。
走ってる、焦ってる。でも、見えてる景色が変わっていく気がしない。同じ風景を見ながら、ひたすら走る、焦る、もがく。息切れだけがひどくなる。
お恥ずかしい話、2020年に入ってから新譜を全く聴けてない。
新譜を聴く、というのは
— 坂井 彩花 😇 Music Worder (@ayach___) April 11, 2019
心に余裕がないと
難しいことなんだなあ…
精神的にキリキリだと
心が向かっていかない 🤔
こういうテンションになれる曲に
どうしても向かっていく
まさしく、これ。新しいものを知ることに気持ちが向かっていかないのである。私のSpotifyを見てもらえばわかると思うが、令和2年に入ってからのトップレートは、AAAにラストアイドル、PRODUCE 101 JAPAN。あとは、ボーイズグループの曲をもろもろと。2020年に入ってからリリースされた曲は、圧倒的に少ない。『BIG UP! zine』のコラムを任せていただいてるので、そのおかげでようやく新曲に触れられてるくらい。機会に感謝。
「自分のために書く」を手放すにはどうしたらいいか、ずっと考えていた。昨年の終わりに、応募した #いまから推しのアーティストを語らせて 。全く納得いくように書けなかったから。
知り合いが2人も入賞し、お世話になってるかたが審査員を務め、箸にも引っかからなかった自分がいた。知り合い2人への嫉妬よりも、審査員への憤怒でもなく、私のなかに渦巻いていたのは自分への失望だった。
「これじゃ当然だよな…。何をしてきたんだろう」
そのタイミングでとあるかたに言われたのだ。
「坂井さんは、結局のところ自分が好きだよね」と。
とても分かりすぎる指摘だった。詰まるところ、私は”音楽ライターをしている私”が好きだし、”○○というアーティストを好きな私”が好きだし、”好きを仕事にした私”が好きなのだ。
それから、どうしたら脱却できるのだろうと考えてきた。答えはでないまま、今である。気づいたら2か月も経ってしまった。体こそ2020年に来ているけども、心は2019年に居座ったままになっている気がする。
自分を変えれるのは自分しかいない。そんなことはわかっている。わかっていても、変えられない自分がいる。わかるとできるは違う。できなければいけない。
バカほど酒を飲んで、泣きながら本音を全部話したい気分だなぁ…。
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