#ローソンPBに思う ハフライブまとめ
6/9(火)21時~ローソンの竹増社長がハフポストのライブ配信に出演し、ちまたで噂のPB新デザインについて答えました。
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以下ライブ視聴メモです。
◆ローソンPBデザインの狙い
・ここまで反響があるのは予想外だった
・1年以上かけてデザインした
・目的はローソンPBの認知を高めたい/指名買いされるようにしたい
・「やさしさ」の想いを込めた
・変化していく世の中の価値観に寄り添い、今回の意見を受けて新しく変えていく意向
・お客様といっしょに作っていく。
◆世の中の反響を受けてどのくらいデザイン戻すの?
・お客様の立場にたって再考する
・今のデザインの流れを組みながら直す
・納豆や豆腐は来月にデザイン直す予定(たのしみ!)
◆新デザインのポイント
・ローソンセレクトは普段使い=常にそばにある商品
・ずーっと長く付き合っていくようなそんなデザイン
◆ローソンPBパッケージの狙い
・コンビニエンスストアは公共性・インフラ性が大事
・かつ競争にも勝たなくてはいけないので指名買いで選ばれることが大事
・このバランスをとっていく想いで作った。
◆カテゴリそれぞれのデザインの狙い
・デザートはハレの日・驚き・楽しみ
・からあげクンは安心・ウキウキ
・中食は一目見て分かる様に 狭い店内の中で色んなシーン(ハッピー、伝統的、安心)を表現したい
・ ローソンPBは「なんかいいよね」を表現
◆気になる売上の影響は?
・PBはモロに影響を受けるカテゴリーで、郊外店舗は伸長傾向
・ほとんどのカテゴリはNBよりもPBの方が伸長率が大きい
・PBの方がコロナの悪影響が低いがパッケージのおかげだけとは限らない
◆ローソンが今後やっていくこと
・お客様の声を聞く/働く仲間の声を聞く/売上数値を見る
・上記を受け止めてPDCAを高速で回す
◆デザイナーとどう話してこのデザインになったのか?
・中途半端なリニューアルだと次のチャレンジが見えにくい
・極端に振った方が結果が見えてくる
・今までのデザイン常識と全く違うものを腹を決めてチャレンジした
◆ユニバーサルデザインについて
・言い訳はしない
・今回のお客様の声が全てだと思っている
・しっかりと次のデザインに挑む
・ユニバーサルデザインを踏まえて作るつもり
◆脱「店舗網の急拡大」変化を迎えるコンビニ
今後のコンビニのあり方
・同じもの同じ形同じサービスで成長する時代は終わり
・平準化⇨個店化していく
・その街に密着して商品を提供する
・地域化より個店化
◆個店の個性の出し方
・野菜の店頭販売とかオーナーの意向を色濃く出す
・チャレンジすると、オーナーとお客さんが答えをくれる
・それを他店にも活かしていく
・その街が店に表現される(ローソン千駄木不忍通店 等)
◆ローソンの社風
・チャレンジに失敗はない
・失敗は学びに変わる
・思い切って踏み込んでお客様/お店の人の声を聞く
・「任せる」という意識を大切にしている
◆個店裁量・自由の線引き
・店舗単位で機動力を活かす場合は全面的にバックアップする
・フランチャイズのルールは守ってもらう
・ローソンとして置くべき商品は必ず置き、その上で地域商品はチャレンジ
・地域の色/お店の色を出していくことで人柄が店柄になる
◆無人コンビニ
・LAWSON GO(カメラセンサーと棚の重量センサー)
・静脈orスマホ認証で入店
・カリフォルニアのベンチャーと実施
・Amazon Goは無人ではなく、QSCがしっかりしている
・臨場感やアクティブ感がある。
・完全なる無人コンビニではなくQSCは必要
・ローソンGOは年内・年明けに皆様が使えるようオープン予定
締め
竹増社長 「今後もローソンをあたたかくみていただいて、【味の評価】もお願いします!」
普段はウニのことをつぶやいてますが、興味関心ある話題やセミナー等は即時にTwitterでまとめてます✍️
社長のお人柄がよく出ている素敵なライブでした。本ライブ配信を通じてローソンの社風もよく分かります。新デザイン、楽しみにしています。
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