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暑中お見舞い申し上げます。

暑中見舞い

を書きますか?年賀状でさえ書かなくなった昨今、暑中見舞いなんてまさに絶滅危惧種的存在でしょう。

万年筆を使いますか?

嗜好品としての万年筆、というのは今でも流行っているようで、万年筆インクを買い求めに全国の文具店を回る人も居るそうです。私は実用品として万年筆を使っています。手が疲れやすい自分はボールペンで文字を書くのが本当に辛くて、十年くらい前は仕事で年4回ボールペンで一2,3日一日中文字を書き続けなければいけない仕事があったので、その時は本当に地獄でした。

万年筆との出会いで

それが万年筆との出会いで緩和されました。元々手書きがイヤでICT機器を使うようになった自分ですが、いつの間にか筆記具を使うようになるとは青天の霹靂。昔の私なら驚愕しているでしょう。

まあ万年筆のことはひとまず置いておいて、暑中見舞いです。

誰に出すのか

そもそも相手の住所を知っている相手というのは現代社会では限られます。そういう中で、相手から始めに頂いたことのある方には出すようにしています。後は親戚。出不精でコミュ障な私ですから、こういったことで繋がっていないと忘れられてしまいますから、ある意味生命線です。退職された方もOBとして影響力がある方もいらっしゃいますし、現役の方たちは我々の現場にいる人間からするとかなり行為の地位にいらっしゃる方たちなので、このつながりは離してなるものか、というところもあります。

まあそんな俗な面は置いておいて、私が暑中見舞いを書きたいのは万年筆を使いたいから、という面も大きいです。最近忙しすぎて日記も満足に書けないので、こういうところで使わないとさび付いてしまいます。職場に置いてある万年筆は結構使うのですが、自分用として鞄に入れてあるのは入れているインクの色からしてお客様に出す手紙には使えません。そういうことで、自分の万年筆を使いたい欲を満たすための一手段として暑中見舞いを書いています。

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