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本当に使える収納は主張しない
例えば、履きやすい靴は、履いているときに履いていると意識するでしょうか。
着心地の良い服は着ているのを忘れます。
履きやすい靴、着心地のよい服は、空気のようになります。
呼吸は吸ったり吐いたりいちいち意識しませんので、普段は忘れています。
しかし空気がなくなると息苦しくなって空気の大切さを意識することでしょう。
同じように収納も、本当に自分に馴染むものだったら、全く意識せず、自然にしまうことができます。
しまわなくちゃと意識するのだとしたら、自分に合わない収納です。
本当につかえる収納は、主張しないのです。
ちょっとでも違和感があれば、トライアンドエラーをくりかえし、主張しない自然な収納をめざしていくと、楽しくなってきます。
当協会のメソッドの一部から紹介しました。
片付きますように。