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シングルマザー、孤独とどう向き合ってる?日常の不安を乗り越える私の方法

現在、とってもハッピーに過ごしているわたしのシングルマザーライフ。ストレス源がいなくなって基本的にうっほいほいなんですが、やっぱりどうしても不安や孤独を感じる瞬間もあります。

ここでは、わたしがどんなときに孤独を感じるか、どんな風に乗り切っているかなどをちょっと書いてみます。特に立派なことは書いてないので、「シンママあるある」くらいの軽い読み物として読んでくださいね。


シングルマザーとして孤独を感じるとき

ここはもう、ほぼ愚痴パートになりそうな(笑)
離婚してシングルで子供を育てるようになってから、わたしが感じた孤独や不安などを書いていきます。

頼れる大人が家にいない

わたしは現在、2人の娘と猫と一緒に暮らしています。普段は女しかいない空間でものっすごく快適なんですが、やっぱりシンプルに「家の中に他の大人がいない」というのは割と孤独です。
自分が体調を崩した時なんかは最悪。ふらっふらになりながら家事育児仕事を一人でするのはもう、白目むくぐらいしんどいです。

子供が体調崩した時も、一人だと本当にきついですよね。離婚してから何回か子供を夜間診療に担ぎ込むことがあったんですが、姉妹のどっちかを家に一人で置いとくわけにも行かず二人とも抱えて連れて行くはめに。もう一人誰かいたら、片方は置いていけるのに…!って思っちゃいました。

通院ならまだしも、本当に白目むいたのは長女が肺炎で入院した時。原則24時間付き添いが必要で、「え、下の娘はどうすれば????」って数秒フリーズしました(笑)
最初の数日は自分の母親に頼めたんですが、どうしても外せない出張があったので最後の数日だけ預けられず…。結局、事情を話して下の娘も付き添い入院という形で入院させる羽目に。出費も疲労もえらいことになりました…。

あとは仕事。子供って「今日だけはまじでやめてくれ」って日に熱出したりしますよね。(笑)
わたしは在宅でもどこでも仕事ができるのでまだ調整しやすいですが、お勤めに出てるママさんは本当にしんどいのではないでしょうか。もともと結婚していた時もワンオペ育児だったのでそこまで大変さは感じないのですが、「ちょっと仕事忙しいから今日だけお迎えお願い!」って頼める相手がいるのといないとでは大違いですよね。


家族連れが多いところでの寂しさ

シンプルに、両親と子供が揃っている家族連れが多い場所に母子だけで行くのは絶妙に寂しいです(笑)
ショッピングモールとか、テーマパークとか、公園とか普通のスーパーとか。これまで意識してなかったけど、「お父さんがいる家族連れ」っていっぱいいるんだなぁって思ったり。

それに、ひとんちのお父さんって何だかすっごく「いいお父さん」に見えちゃう。(笑) 
どこんちもまぁ色々あるんだろなってのは大前提として、やっぱ隣の芝生は青い。

あとは、運動会とかですね。うちの保育園は「よーいどん」で一斉に場所取りするタイプなのですが、お父さんたちが走ってるなかレジャーシート持って必死で全力疾走して場所取りしてる時なんか、レンタルお父さんシステムが欲しくなります。


単純に男手が足りねえ

さっきの運動会の話でもそうですが、単純に家に女子供しかいない状況に不便さを感じることもしばしば。重いものとか移動させるときはわざわざ人呼ばないとだし、近所で空き巣出たって聞いたらめっちゃ不安だし。

女しかいない現在の自宅はほんとに快適でストレスフリーなんですが、男性としての人手が欲しいなって時もあります。


孤独を感じた時に試していること


色々不安なこともあるんですが(多分上では書ききれてない)、ふつふつとぬあーーー!!!って気持ちが出て来ちゃったときに試していること。意識高いこととかマインドテクニック的なこととか言えなくてごめんなさいね(笑)


「今の方がハッピー!」と唱える

なんでわいシンママになったんじゃい…とふと思うことは多々あるんですが、その度に魔法のようにわたしの心に湧いてくるのが「でもどう考えても今の方が幸せだな」って言葉。
生活は苦しい時もあるし、全てを一人でやらなくちゃいけないしんどさはある、あるけど。ひどい言葉を浴びせかけられることも、妻として女性として尊厳を踏み躙られることもない。だってわたし離婚してから、少なくとも悲しくて泣くことってほんとに無くなったんですよね。

決断に後悔もしていない、わたしにはかわいい娘たちも猫たちもいる。だからどう考えても「今の方がハッピー!」なんですよ。


趣味に走りまくる(できれば無心になるやつ)

わたしは編み物とかのハンドクラフトが趣味なんですが、これはほんとにいい。黙々と手を動かすのは無心になれるか、静かに自分の中身と向き合える感じがする。そうやってぼーっと作業してると、いつの間にか綺麗な編み地ができていてなんとも言えない充実感がある。
なんというか、インプットもアウトプットもしてないのに、成果だけが積み上がっていくあの感じがいいんですよね。おすすめです。

あとは、広告とかで流れてくる「誰がやるんだこんなの」みたいなアプリゲームもよくやる。(笑) ほんとにしょーもないのに何か無心になるので、悩んでる時間を無事溶かしてくれます。でもほんとにしょーもないのでおすすめはできない。(笑)


結局子供たちがいるから色々だいじょうぶ


色々と書きましたが、結局「娘たちがいることで大体のことはOKOK」、これに尽きます。
彼女たちからすれば、わたしってやつは一番身近で頼らなくてはいけない「大人」。わたし自身は10代のころからマインドがあんまり変わってない「ガワだけ大人」なんですが、娘たちのためなら全力で大人のふりができちゃいます。

大人のふりってすごくだいじです。大人だから、頼れて、成熟していて、思慮分別ができる。実際は疲れ切って脳みそがびっくりするぐらい低スペックになってる時もあるんですが、脳内の大人イメージがわたしを母親然として保ってくれます。

それでもどうしてもできない時は、わたしも子供たちと一緒になって全力で子供になることもあるんですけどね(笑)

いずれにせよ、子供たちがいるからわたしは色々大丈夫なんです。子供ってすごい。彼女たちに母として愛されているだけで、わたしの自己肯定感は爆上がりです。


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あやのそーつ
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