The Mother’s Day〜母親になって思うこと〜
今日は母の日ですね。
両家とも日頃からすごく協力的、
そして行事を大切にする家族なので
今日は「ありがとう」を伝えに、花を持って実家をはしごです。
さて、自分が母親になって
実母がいかに子どもの為に尽くしてくれたのか
身に染みる日々ですが、
子ども時代はとても親孝行な娘ではありませんでした。
後悔は山程ありますが、印象に残っている言葉が2つあります。
・「あんたも母親になったら分かる」
門限やお泊まり禁止、いくつものルールに反抗する娘に対し、いつも母は言いました。
私は喧嘩する度に、「何が分かるんだ?」と思っていましたが、
心底愛情を注いできた我が子に、心無い言葉をぶつけられ傷つく気持ち、今なら想像できます。
・「自分が好きな事したら良いやん」
「子育ての為に自分を犠牲にしてきた、自分には何もない」と愚痴のようにこぼす母への、私の言葉です。
思春期の頃、自分軸のない母を少し軽蔑していました。
でも、今では育児が否応なく軸になり、それが生きがいで喜びになる気持ち、分かります。
「全力で子育てしてくれて、ありがとう。これから夢中になれるもの、一緒に探していこうね」
こんな風に言えたら、どれだけ良かっただろう。
大人になってもなかなか素直になれず、自分が母になるまで、言葉で感謝を伝えるのは苦手でした。
でも、母は変わらない愛情で、私たち家族を日々見守ってくれています。
だからこそ、今伝えられる感謝を、1つ1つ花に込めて
お母さん、ありがとう