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【日本語教育レポート】第二回「はじめまして」2

まずは、前回(初回)がどんな感じだったかまとめてから、第二回ではどんな計画で指導していくかまとめていきます。

初回ということもあって、初めは緊張しましたが(多分お互いに)、1時間もしたらとても打ち解けることができたかなと思いました。途中、フランス語で雑談してしまう子もいたので、自然に日本語で話したくなるように誘導できる工夫をしていきたいと思います。(できるだけ、「フランス語禁止」とか、「日本語じゃなきゃだめ」とか言いたくない。)

それぞれの日本語のレベルとしては、「話すこと」は大体同じくらいで、「書くこと」と「読むこと」に少し差がある、と感じました。特に、漢字は「好き」の送り仮名が抜けていたり、「新しい」という漢字は知らないという漢字のレベル感でした。あと、「ペットをもっている」というフランス語の言い回しに影響を受けた日本語で話していることもあったので、そこにも注目しながら「聞くこと」と「話すこと」に焦点を当てた指導ができたと思います。

この付箋に書くという活動でも、漢字を書く"必要性"を創り出しました

指導計画は、だいぶその通りにできたけど、前回の指導計画の60%くらいまでしか進みませんでした。計画通りにやるのではなく、それぞれの生徒が濃く学習することが優先なので、これはこれで大丈夫と捉えています。

やりかけたタスクの残りを宿題として出して、次回はその発表から始めると言ったので、どれくらい家で自主的にやれるかということを見ていきたいと思います。宿題では、前回書けなかった漢字をしっかり使って書くことができるかというところに注目していきたいです。

ということで、第二回は一人ずつ発表から始まり、「ジョハリの窓」の学習活動に入っていく予定です。この活動では、前回の(宿題の)タスクからお題を四つ選んで、パラグラフとして「書く」ということをしていきたいと思っています。

指導計画↓(緑は前回できたところ、黄色は途中、赤はこれから)

第一回の指導計画(途中から)
第二回の指導計画

第二回も、次回の2時間では終わる気配がしませんが、じっくり急かせず、やっていきたいと思います。

漢字ワークシート

ということで、おやすみなさい。

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