【日本語教育レポート】第三回「はじめまして」3
前回は、宿題に出していた探究のサイクルの「情報に意味づけをする」のステップの発表から入りました。一人五分は話してもらうからね、という声がけでしたが、頑張って話しているという感じはなく、自然にみんな大体五分くらいの発表になりました。聞いている側も、すでに知っていることだったら、「うん、うん、知ってた」または初めて知ったことだったら、「へぇー」と反応するようにと伝えていたので、自分のことについて周りの友達はどれくらい知っていたのかということを感じられる発表だったんじゃないかなと思いました。
初回に比べて、「話すこと」から「書くこと」に移ったことで、自分の表現したいことを漢字を使って書く場面が多い回になりました。もともと「話すこと」に比べて「書くこと」と「読むこと」に対して苦手意識が高いので、じっくり時間をかけて進めることができたので、とてもよかったと思っています。
さて、今回は『エブリシングエブリウェアオールアットワンス』の冒頭10分を観てレッスンを終えましたが、次回は2週間開くので、もう一度見てから、登場人物の関係性について話し合うというところから始めていきたいと思います。
また、振り返りとして「レッスンでやったこと」と「その活動から学んだ新しい単語や漢字」をノートに書くという宿題を出したので、今回の活動で書いたものと合わせて赤ペン先生を入れて、「書くこと」にテコ入れをしていきたいと思います。課題は全て写真に残して、ポートフォリオとしてまとめていきたいと思います。